ミスター・マグルスがとことこ階段下りてくるのが可愛いすぎます。テッドがドアノブを溶かして、ベネット家に侵入したのですねえ。そこへ一家が帰ってきたと。マットは家族を人質にするのを反対しましたが、頭に血が上っているテッドは強行します。しかたなくマットも銃を構える。
マットももう少し強気だといいなあと思うのですが。
映像がモノクロになり、ミスター・ベネットの十五年前の話になります。この頃は眼鏡をかけてなかったのですね。偽りの仮面組織として、印刷会社のマネージャーに就任したそうで。モラルが問われる仕事?特殊能力者がパートナーで、あのクロードが姿を現しました。十五年後には追う者と追われる者に別れてしまったけど…今回はノアの秘密が明らかになるようです。印刷会社は仮の姿だけれど、例の組織はまだ謎に包まれてるから。
現在
テッドは自分たちを普通に戻してもらいたいと訴えますが、それは不可能だと。やりとりのなかで、マットがクレアの能力に気づきました。
さすが元警官!!力があるだけでなく、洞察力にも優れてます。
クレアとノアは、テッドの気をそらす為に、マットにクレアを撃つように命じます。そりゃいくらなんでも引くよね。クレアの能力を目の当たりにしていない状況下では。
十四年前
ここはシモーヌたちの住んでいたマンションの屋上じゃないですか!!なぜノアたちがここに?
ヒロの父親の中村楓翔がノアと会話を…中村氏が抱いている赤ん坊はなんとクレア!!火事のときに云々って。
まさか中村氏までが組織に関わっていたとは。て、ことはヒロの能力が父親にばれていたら組織に差し出されていたってことですか?クレアにも兆候が表れたら組織が引き取る、と念押しされてますし。
クロードがここに隠れていたのがなんとなく分かったような。ピーターを追ってノアがこの屋上に現れたときも、初めての場所ではなかったわけで。
子どものヒロが可愛い～。眼鏡を指で押し上げるクセは、こんな幼少からあったなんて。ゲームウォッチやってるのが、ヒロらしくていいです。この頃の記憶は、今のヒロにはないのかなあ。屋上に行ってみたら、何か思い出すのでしょうか。
ノアの面接を行った男性トンプソンが、新しい能力者が見つかったとハイチ人を紹介します。
喋れないから絵で能力を描いて見せたそうで。英語が喋れないのではなく、発声できないというニュアンスで二人は会話をしています。
でも、クレアとは普通に話しをしていたけど…
ノアはマットと取引をすることに。ハイチ人を呼びましたよ。また記憶を消すのですか。奥さんはもう絶えられないのでは(汗)ライルも一度記憶を消したあとで、かなりぼーっとしていたし。
ハイチ人は喋れないふりを続けていたのでした。組織の上の方からの指示に従っていたのだと。
会社人間のノアとしては、裏切られた気分でしょうか。
七年前
ノアはクロードがセキュリティ違反を犯したと問い詰めます。クロードは能力者の居場所を隠していたようです。人体実験には付き合っていられないと。クロードを殺害せよと命じられたため、ノアは逡巡します。橋で車を止め、車から降りてクロードに銃口を向けます。いいパートナーだったのに。クレアのことを持ち出され、ノアは引き金に力を。急所を外れた銃弾は、一発、二発とクロードのわき腹、脚へと打ち込まれていきます。瀕死の状態で姿を消していく。とうとう橋から落下してしまいました。その後どうなったかを確かめることはできない。
これでクロードが逃げ回っている理由が分かりました。信じていた人間に殺されかけたのですから。
現在
撃たれたクレアは生き返り、義母は何があっても家族なんだからと(泣)クレアは驚かせたくないと必死だったけど、そんな心配する必要はなかったんだ。
ノアは能力を消す方法はない、やるとしたら殺すだけだと。
何時の間に入ってきたのか、トンプソンがテッドを撃ち殺そうとしました。致命傷は免れたのですが、能力が暴走して大変危険な状態に。ヒロたちが見た未来では、こうやってピーターがニューヨークを壊滅させたぐらいの力です。マットたちはライルたちを家の外へと避難させました。ノアは鎮静剤を打とうとしますが、近づけません。そこでクレアが自分の能力を生かす時だと名乗り出ます。
いくら不死身とはいえ、可愛い娘を危険な目に遭わせたくないのが親心。
トンプソンにクレアの能力を見られたため、ノアは隠蔽工作に務めることに。あれ、ハイチ人が悪者になってますよ…テッドの発火の原因を探ってその後は?
「わかってるだろ」
トンプソンは彼が死んでもなんとも思わないってことですか。サイラーが閉じ込められていた部屋に、今はテッドが。
本音を言い合えて、家族が一つにまとまったのに(泣)
クレアはお別れをしなければなりません。三年前、今の眼鏡を選んであげたのはクレアだったのね。実は家族思いのいい父親だったなんて。ずーっと悪者だと誤解していました。だってクレアを守るためにわざと銃弾を受け、記憶まで…不覚、ここで泣かされるとは思いもよらなかった。
そういえば先週アイザックがシモーヌを～ってところで終わってしまい、今週はまったくそのことに触れず終い。
ひょっとしたらシモーヌも能力が?なんて事に?!いや組織の人たちが屋上にいたので、ひょっとしたら見張ってたのかな～なんて。クレアと義父の話に満足したエピソードでした。
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