ピーターは自分でクレアの絵を描いたのに、名前も何処にいるのかも分かりません。アイザックに当るのは筋違いですよねえ。その気持ちは共感できるけど。ひとまず、アイザックが描いた絵に時系列があると気づき、順番に並べていきます。肝心な絵が無いことに気づきますが、その絵はシモーヌは売るために運び出していました。売れそうな絵ってことだけど、どんなのだったのかな。
クレアは生物学上の両親と出会うことになりました。クレアは、義父に自分の能力を打明けていません。真実を知ったら壊れてしまう、とクレアは心配しているけど、義父のほうがよほどクレアについて知っているような気がします。クレアと実の両親だけになった時に、それとなくクレアは遺伝的な異常がないかと聞き出します。けれど、望んだ答えを得ることはできません。ノアが口止めをしたんじゃないかな…。義母から、染色体に異常があったと聞き、クレアは動揺します。その時に、実の両親から話を聞こうとしても、見つからなかったことも。
ラスベガスのニキの自宅周辺は、警官によって見張られています。でも、どうしたことかニキの背後にD.L.が姿を現しました。見張りの警官が、ニキの異変に気づいて玄関先までやって来たのに、何事もないと追い返してしまいます。D.L.は何者かにはめられて、罪を着せられたと訴えます。金はマネーロンダリングをしていた女性に奪われたのだと。殺人も犯していない。でも、ニキは信じられないようです。一晩泊まった後は、出て行くようにとL.D.に冷たく当たります。
ヒロたちはカジノの駐車場に車を止めたまま、もたもたしていました。ああ、言わんこっちゃない、リンダーマンの手下に捕まってしまいましたよ。もう一度ポーカーをやるはめに。今度はイカサマを見つからないように、カードを配る時点で、ヒロが時間を止めます。いい手が来たと喜ぶアンドウ君。ふと机の下を見ると、銃口が自分の方に向いています。命が狙われている…。焦ったアンドウ君は、ヒロと一緒にトイレに立ちます。うーん、どっからどう見ても怪しいですよ。トイレに入って、逃げ出そうとしていると、ドアの外から立ち回りをしている音が聞こえてきました。ヒロは助けようとしますが、アンドウ君に止められてしまいます。
音が止んだので恐る恐るドアを開けると、大乱闘の後があり、ポーカーをしていた男たちは、惨たらしい死に方をしています。まさしく危機一髪。ヒロは助けられなかった、これではヒーローじゃないと落ち込んでいます。
夜が明け、ニキは自分がベッドから抜出したとL.D.から聞き、驚きを覚えます。起きた記憶などないのに。L.D.は自分をはめた女性を探しに出かけます。ニキも後を付いて行きます。鍵がかかっているはずのドアを、簡単に開けてしまうL.D.に対し、ニキは疑いの眼差しを向けます。疑われたくないL.D.は、壁を抜けられる能力があるので逃げ出せた、とニキに秘密を打明けます。
L.D.が探していたのは、アンドウ君がポーカーをしていたリンダーマンの手下でした。しかし、そこには引きちぎられた男たちの遺体があるだけ。
家に戻ったニキは、L.D.にガレージで起こったことを話ます。けれど、女性一人であんなことをできるはずがないと信じてもらえません。落ち込むニキ。そこに鏡に映ったジェシカが話し掛けてきます。L.D.にマイカを奪われてしまうと。L.D.を罠に嵌めたのは、ジェシカでした。ニキは、ジェシカに言われた通りに、屋根裏部屋に隠してあった拳銃と二十万ドルの入ったトランクを引っ張り出してきました。しかし、そこへL.D.がやって来て…。
両親のあんな場面を見たら、マイカのトラウマになってしまうのではと心配です。L.D.の腕が、ジェシカの腹部にはまっていたけど、無事でいられないはず…。
モヒンダーは帰国の準備を始めています。まさか善き隣人のエデンが、ノアの一味だったとは露知らずに。
「チアガールを救え」というエデンの報告に、ノアは真っ青になっていました。あいつがクレアを狙っているってこと?
今回はほとんどマットの出番がなかったです。倒れてどうなったのかなあ。
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