ネイサンは母親のアンジェラを釈放させました。カイト殺害の容疑は晴れたわけですから。
しかし、リンダーマンと手を組み、自分を利用してNYを壊滅させようとした過去は拭えません。
アンジェラが「アダムはピーターと共に、オデッサのプリマテック製紙にあるシャンテイ・ウィルスをばら撒こうとしている」と警告しても、ネイサンは頭から信用できずにいます。
「ピーターを止められないときには殺しなさい」アンジェラはマットの心に直接話しかけます。
ボブは娘のエルに「失望した」の一言だけ。クレアは怪我しませんからね･･･エルは怪我したら回復までに時間がかかりますよ。ノアとクレア親子を見て、自分に違和感を感じ始めたエル。過去に何があったのかをノアに尋ねます。ボブは実験のためにエルが気絶しても、そのまま放置していたのです。大事な娘ならば、決してそんなことはさせられないはず。ノアが語ると説得力ありますよね～。クレアのためなら命までかけてしまいますから。クレアの血の繋がった父親はネイサンだってこと、すっかり忘れてしまいそうですよ。
エルは監視カメラ映し出されたモヒンダーの姿を、何気なく見ていました。
そこにサイラーの姿を認め、いてもたってもいられません。ここでイラーを倒せば、父親に認めてもらえる。そんな勢いが感じられます。
ネイサンとマットはプリマテックに飛んできました。このことは秘密だ!!って、ネイサン慌ててます。マットも幸せ太りはダイエットしないと。あのエプロンの文字はなんですか(笑)マヤがエプロンをしてくれなければ、分からなかったですよ。
「飛ぶ人だ～!!!」
ヒロ可愛すぎ。
力を公表しようとするクレアを止めに来たウエスト。クレア逆ギレしてもさ、ウエストには彼の事情ってものがあるでしょ。これで別れてしまうのってどうなんでしょ。
サイラーの体内には、ニキと同じ変種のウィルスが見られました。
ボブ、グッドジョブ。
しかし、クレアの血液を注射すれば能力が回復すると分かってしまいます。
ここで、よくもアレハンドロを殺したわね!!とマヤが登場。
ぎゃあぎゃあ煩いんだよ、とサイラーは銃でマヤに銃口を向け、ためらうことなく引き金を引きました。
これでは彼女を救うために、クレアの血液を注射して見せるしかありません。
みるみる傷口は塞がり、銃弾は傷跡一つない肌の上を転がっていきます。
この能力はサイラー欲しくてたまらないでしょうね･･･またしてもチアリーダーを救わなければ。
ウィルスが奪われそうになったその時、エルが駆けつけました。サイラーを取り逃がしてしまったけれど、モヒンダーたちの命は助かりました。感謝されて嬉しそうなエル。素直に喜ぶ姿は可愛いですねえ～。
ノアが生きていてビックリな、ベネット家の皆さん。
家族が普通に生活するために、組織に戻ると宣言したノア。クレアはショックで涙目です。
組織を叩けば報復される、ならば自分が犠牲となり家族を守ると誓ったのです。
うう、家族のために父さんはがんばるよってやつですね。どうやったら組織を壊滅させられるのでしょう。
マットの力が進化したように、ピーターの力も進化していて、一筋縄ではいきません。
あ、ピーター対ヒロはあっという間に決着が付いてしまいました。ピーターは様々な能力を使いこなせますからね。ヒロはもっと修練が必要かな。
アダムは四百年も生きてきたため、人類にうんざりしています。一度世界を破壊し、自分が神として新しい世
を作り上げようと計画したのでした。
ピーターが暴走しそうなときに、止めに入るのはネイサンですよ。
またしても兄弟愛で世界を救いましたね～。
ウィルスはピーターの能力により、手のひらの中で高温によって灰と化しました。
「みんないつまで親の尻拭いをすればいい」
ネイサンもマットも嘆いています。ひとまず次のシーズンでも尻拭いしないと駄目そうです。
ニキ、ジェシカでなくても十分強いじゃないですか。
モニカの能力が役に立ってなさすぎ･･･
ヒロはアダムを、誰かの棺の中に生埋めにしてしまいましたよ。
でもグラフィックノベル読むと、アダムあれはあれで幸せそうなんですよね。アダムを喜ばせては失敗なのではないかと。サイラーが登場したから、アダムが強制退去させられたみたいでなんだか消化不良です。
簡単に死にはしないから、また再登場しないかな。
クレアとネイサンが血の繋がった親子だと感じた今回。
もう隠し事は嫌だ!!とマットの協力を得て記者会見を開いたネイサン。
自分たちの能力を公表しようとします。けれど組織がそれを許すはずがなく。
どのみちピーターの血があれば生き返るんでしょ、と思ってしまう自分。
「パンドラの箱を開けてしまった」とアンジェラが呟き、第二巻は終了。
第三巻は「悪人」。薬を奪ったサイラーが能力を取り戻しました。悪人なんて分かりきってるのに。
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