ピーターとネイサンはハイチ人捜索の旅へ。ハイチ人はいつになったら名前が分かるのかな~。ピーターが能力を奪われたために、ネイサンが抱えてジャングル上空を飛んでいきます。と、そこへ日食が始まりました。落下していく二人。落ちた先は運よく川の上でした。
クレアはアーサーに捕まらないことが一番の策だと説得されます。そのためには、ノアがクレアの警備に当たることに。父娘喧嘩中、というかクレアが一方的にふて腐れているのですが、気まずい雰囲気が流れます。絶対に見つからない場所としてノアが向かった先は、スティーブン・キングフィールドの家。ブラックホールを作り出せる男性の家です。二人の仲がこじれたのもここですね。
クレアは武器(と言っても棒切れですが)を用いた戦い方を教わります。
エルとサイラーはペアを組み、クレア捕獲へと向かいます。レンタカーの営業所で、エルがサイラーに誘拐されたと騒いで見せたのですが、その理由がいまいちよく分かりませんでした。営業所の社員は警察へと通報し、ライフル片手にサイラーを威嚇します。で、エルに煽られたサイラーは「俺はヒーローなんかじゃない」とブチ切れ。で、結局二人して車に乗って去っていったのです。
『ナインスワンダー』を片手に、アンドウ君が救いを求めた先はマットでした。
ダフニはアーサーを恐れていて、マットの元を去ってしまいました。俺は何もできないと落ち込むマット。しかし、未来が描かれたコミックに答えがあるのです。トウモロコシ畑のあるダフニの実家へと、ヒロたち三人はあっと言う間にテレポート。
到着後に日食が始まり、彼らも能力が無くなってしまいます。けれど落ち込むヒロではない!!
「こいつスイッチ入っちゃったみたい」アンドウ君のコメントは的を得すぎてます、笑。
マットもしっかりスイッチが入りました。勇気を振り絞ってドアを開けると、そこにはダフニの姿が。彼女も能力を失い、歩行器具無しでは歩けない体になっていたのです。元の生活に戻りたくないのは、これが理由だったとは。なんだか悲しくなってしまいました。
ハイチ人はいつも無口なのか?
ネイサンの質問に対して、流暢に喋りだすハイチ人。クレアに話しかけて以来の長い台詞ですねえ。
ハイチ人にはサムディという兄弟がいて、その皮膚は弾丸をも通さない。アーサーは彼を利用して軍隊を組織し、悪の限りを尽くしている。ハイチ人はそれを止めに来たのでした。しかし、逆に追われる立場になってしまいます。アーサーは生死を問わずにネイサンを捕らえよと、サムディに命令を下したのです。そんなことなど露知らず、ネイサンはのこのこと両手を挙げて降伏の格好で出て行ってしまいました。もー、あっさり捕まるんだから…。
特訓中にクレアは、なんでいつも側にいてくれないのよ!!と観ているこっちが恥ずかしくなるような一言を叫んでいました。ノアがいなくて寂しかったんだねえ…。もうノアさん嬉しくてたまらないでしょう。そんな平和もつかの間で、サイラーたちが到着。しかし、日食中で能力が発揮できません。
となると、一般人のノアが最強です。サイラーの肩をあっさりと外してしまいました。うう、痛そう。二人がもみ合っている最中に、ノアの銃がエルの手に渡りました。狙いを定めて、発射した瞬間にクレアが間に入り込みます。彼女も能力を失っているのに。
ノアに抱えられて外へと運び出されるクレア。すっかり血の気が失せています。本人は痛みを感じることが出来て嬉しいなんて、家族に心配をかけまいと必死です。
怒りのノアはスナイパーの如く、サイラーたち殺害に闘志を燃やしています。
と、ここで前半終了。おいしいところは後半へ。
PR