アーサー・ペトレリ、お主も悪よのう。と、どこかの代官みたいな台詞をつぶやいてしまいます。
今回のエピソードではヒロの目を通して、過去に何が起きていたのかを見ていきます。
リンダーマン懐かしいなあ。第一シーズンで登場していました。アーサーが彼の弁護士だったため、検事のネイサンが苦悩していたのはなんとなく覚えています。邪魔者ネイサンを殺害しようとしたのは、実の父アーサーだったのです。あの自動車事故をきっかけに、ネイサンは能力を自覚し、奥さんは車椅子の生活になってしまったのでした。
今回の衝撃一発目。
メレディスとフリントが姉弟の関係だった。全然似てないじゃん!!あえて言うならば、攻撃的な能力ってことぐらいで。姉弟でコンビニ強盗てのはな~。クレアは実の母親の悪事を知ったら、ますますひねくれるんじゃないかなあ。
トンプソンの登場も懐かしいです。組織の人間として、メレディスをスカウトし、フリントをレベル5に閉じ込めたのはトンプソンだったのです。ノアじゃないんだねえ。
今回の衝撃二発目。
サイラーとエルに恋愛フラグが立っていたなんて!!!!
しかもエルのことを天使って呼んだよ~。お前さんはアナキン・スカイウォーカーですか、とサイラーに突っ込みを激しく入れたい。こんなところで『スター・ウォーズ』ネタとはね~。
これも全てノアが仕組んだことですけどね…。エルもガブリエルは悪い人じゃない、と発言。手作りのケーキを持参したりと、なんだろうこの展開、笑。
以下妄想。
未来に行ったピーターが見たあのガブリエルの豹変ぶり。側にいた金髪の子どもって、ガブリエルとエルの!?
シーズン1で、クレアが列車事故による火災に巻き込まれた消防士を救い出したエピソードがありました。この原因がメレディスってのは、よく出来た偶然。トンプソンはクレアの母親がメレディスだと気付き、こっそりと逃亡させたのでした。
リンダーマンは、アーサーが実の息子を殺害しようとした事を知り、アンジェラに真実を伝えます。
アーサーによって記憶を書き換えられたアンジェラの脳は、ダメージを受けています。その傷を修復すれば、記憶は蘇る。修復ができるのはリンダーマンしかいない。
記憶を取り戻したアンジェラは、息子たちを守るためにアーサー殺害を決意したのでした。
アンジェラって、善人か悪人か難しいキャラです。息子たちへの愛情にも疑問があります。
ネイサンやアーサーが使えないから、ガブリエルに実の息子だと名乗り出てみたり。
毒を盛られたアーサーは死には至らず、末梢神経に受けたダメージのため肉体を動かすことが不可能となってしまいました。気力を振り絞り、担当医を操ります。アンジェラは、医師からアーサーの死を告げられ、念には念をと荼毘に付したのでした。アーサーの遺灰だと思われたのは、医師が準備した他人のものだったのです。
最後の衝撃。
ウスツの体が二つに別れてしまった事、泣。
未来や過去が見える能力者は、アーサーにとって最大の邪魔者。
ウスツを始末し、次にはヒロまでが!?
せっかくヒロとアンドウ君のほのぼのまったりムードが復活したと喜んでいたのに!!
ここまでがヒロが見た“過去と未来”であって欲しいです…。
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