LOST #23 迫りくる脅威(ネタバレあり)
フランス人女性ダニエルが、ビーチに姿を現した。
皆、自分たち以外の人間がいたことに対し、騒然となる。そこへダニエルと面識があるサイードが現れ、ビーチに来た事情を訊く。「他の者たちが来る」それがダニエルの答えだった。
ダニエルはこの島へと漂着した経緯を話す。六人いたが、生き残ったのはダニエルだけ。そしてこの島で産んだ子どもアレックスは、他の者たちに攫われてしまった。島の内陸部五キロほどの所に黒い煙が上ったとき、奴等はやって来る。アレックスは危機が迫っていると忠告しにやって来たのだ。
逃げるか、隠れるか、死ぬか、その三択しかないのだ、と。
ウォルトが立ち上る煙を見つけた。ビーチにいた一同は、ダニエルの言ったことが真実だったと知り、沈黙する。ジャックはハッチの中に皆を非難させようと思った。しかし、ダニエルもハッチのことは知らない。
ハッチの奥には広い空間が広がっているはず、とロックは力説する。
何が潜んでいるか分からないが、このままビーチで暮らしつづけることもできない。
ハッチを開けるためにはダイナマイトがいる。ダニエルが暗黒地帯と呼ぶところにある「黒い岩」を目指すことになる。そこにダイナマイトがあるのだ。
ジャック、ロック、ケイト、ハーリーにアンツトの五人で「黒い岩」を目指す。
今回はいろんな人の回想シーンが登場。いままでの復習。
ソーヤーはオーストリアから強制送還される途中で、飛行機事故に巻き込まれたんですねえ。しかも、今後二度とオーストラリアに入国できないそうです…。ソーヤーは船で脱出するメンバーなので、意を決してジャックに話をします。それは、オーストラリアの居酒屋で出会ったジャックの父親の話。世間は狭いというけれど、狭すぎです。ジャックの父親がジャックに謝りたい気持ちで一杯だったと。もうそれを知って、ジャックはウルウルです。
ソーヤーって腰でジーパン穿いているから、上着脱ぐと目のやり場に困ってしまいます。(←お前だけだ)
男優の皆さんは、お腹の腹筋が割れている率高いです(苦笑)
ウォルトは、ブーンの死から立ち直れないでいるシャノンに、自分の飼い犬ゴールデンレトリバーのビンセントをプレゼントする。うう、なんて良い子なんだ。ウォルトは、「悲しいことがあったら、ビンセントが側にいて聞いてくれる。寂しくないよ」とシャノンを励まします。ボートがビーチを離れた時、ビンセントが必死に泳いで、付いて行こうとする姿は涙涙です。
サンはジンに手作りの英単語帳をプレゼントする。航海に必要な単語を綴ったもの。
ジンとマイケルはなんとなく意思疎通ができているが、いざという時にはないと困るだろうとサンは心配なのです。いざ別れるときに、本当に大事な人が分かるというやつです。
ジャックたちは「黒い岩」にたどり着く。「黒い岩」とは帆船のことだった。こんな内陸にどうやって船が…。
船は順風満帆で海上を進んで行く。
黒い煙は上り続けている。
PR