以下の文章ではLOST2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
LOST2 #19 救済の地
バーナードは島の反対側から、ローズたちのいるキャンプへとやって来た。
そして、誰一人として救援を呼ぼうとしないことに腹を立てる。ローズは皆に余計な希望を持たせないで欲しいと訴えるのだが、バーナードはやる気満々で皆を呼び寄せる。浜辺に大きなS.O.Sの文字を書いて、人工衛星にも見えるようにしようと言うのだが。
バーナードは一生懸命にソーヤーに手伝って欲しいと頼み込みますが、ソーヤーに頼んでもねえ(苦笑)断るのが楽しみな人に、喜びをわざわざ与えなくても…。言葉が分からないけど、サンに訳してもらってジンが手伝いに来ます。サンはお腹に赤ちゃんがいるから、力仕事は無理だしね。頑張って手伝っても、バーナードは満足せずにジンに八つ当たり。可哀想に。すみません、って英語で喋っだよ(泣)
なんとなくジャックがリーダーになりつつある所に、いきなり現れたバーナードが張り切っても、皆ちょっと引き気味になるのは分かるような気がします。
4月に人事異動でやって来て、やる気満々で余計な仕事を増やしてくれる、管理職みたいなものだなあと思ってみたり。
今回の回想はローズとバーナードでした。そろそろかなあと思ってましたよ。
バーナードとローズの出会いは、ローズの車が雪道にはまってしまったのを、バーナードが助けてあげたことが切っ掛けです。出会って五ヶ月で、バーナードからプロポーズ。五十六年の人生で初めてのプロポーズとのことですが、なんとなく分かります…。ローズはおっとりしていて優しいからねえ。
バーナードはローズの病気が治るようにと、オーストラリアまで行ってしまいます。
ローズは自分の中で覚悟が出来ていたから、おそらくバーナードのやっている事が余計なお世話だったのでしょう。バーナードとジョンは、話が合うんじゃないかな。二人とも信念の人ですもの。
でもジョンとローズにしか分からないこともあるわけで。
やっぱり、バーナードはローズのことがとても大事なんです。メロドラマと言われようが、ええ話でした。
ヘンリーとウォルトを交換するために、ジャックとケイトは「他の者たち」との境界線まで向かいます。
でも誰も来ない。夜になっても来ない。焚き火を二人で見つめていると、なんとなくいい雰囲気になったりするわけで。ケイトはジャックに、自分からキスしてしまったことを謝罪するのですが、ジャックの「謝るな」ってのに萌えますよ(苦笑)でも、お約束のように邪魔が入るわけで。誰だと思ったら、マイケルですよ。なんだかクレアと同じように、意識朦朧として森の中から出てきました。ウォルトは無事なんでしょうか。ヘンリーはウォルトは絶対に渡さない、と言ってましたけど。
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