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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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28 . April
以下の文章ではLOST2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。




LOST2 #14 捕らえられた男

ダニエルがサイードの元を訪れてきた。見せたいものがあると言う。
それは罠にかかった男だった。中年で中肉中背、サイードよりも肉体的に劣っているように見える。ダニエルは他の者たちの仲間だと説明する。何処に証拠があるのだと、サイードは罠からその男を出してやった。走り出した男の背中を、ダニエルは弓矢で射抜いた。幸いにも致命傷には至らなかったが、肩を貫通している。話を聞き出すのがあなたの仕事でしょう、と男をサイードに託してダニエルは立ち去ってしまった。早くジャックに傷の手当てをしてもらわなければ、男は出血多量で亡くなってしまうかもしれない。サイードは男の体を担ぎ上げた。

ビーチで昼寝をしようとしていたソーヤーは、蛙の鳴き声に邪魔されて、熟睡できないでいます。
諸悪の根源を断ち切ろうとしたソーヤーは、漁に出ようとしていたジンに出くわします。一緒に蛙捕りに行かないかと声をかけても、あっさり無視されてしまいます。
渋々独りで森の中を歩いて行くと、こっそり盗み食いをしているハーリーに遭遇。なんだか人の弱みばかり握っていくような気がするのですが。ハーリーを仲間にしたソーヤーは、とうとう蛙を発見。ハーリーが気を利かせて、どこか離れた場所に捨ててこようかとの提案を無視して、ソーヤーは蛙を握り潰してしまう。ああ(泣)可哀想な蛙…。しかもハーリーをハム扱い。この前はマシュマロマンだったのに。

サイードはハッチに男を連れてきた。ジャックもその場にいて、治療を始める。ジョンは何事があったのかと、サイードに尋ねる。他の者たちの仲間だ、と説明するサイード。鍵のかかる倉庫に男を閉じ込めて尋問がしたいのだが、ジャックに邪魔をされると困る。だから、鍵の暗証番号をロックに変更して欲しい。ロックは短時間で暗証番号を変更することに成功した。ジャックの気をそらし、サイードは男を連れ、倉庫の中に無事に入り込めた。イラクで情報部にいたサイードは、拷問してまでも相手から必要な情報を聞き出す技に長けていた。
男は四ヶ月前に奥さんと一緒に気球で旅をしていた所を、事故に遭いこの島に墜落したのだと話をする。
愛する者を失う苦しみを乗り越えられていないサイードは、男の話に疑いを持つ。病気で亡くなった奥さんを埋めた時の記憶が、全くないという。そんなことは有り得ない。ついこの前シャノンの遺体を埋めたサイードには、穴を掘る動作の一つ一つを忘れられないのだと。

サイードの回想。
サイードは通訳として、イラクに駐在するアメリカ軍の手伝いをしていた。軍のパイロットが捕らわれていて、救い出さなければならない。あるイラク人の男から話を聞き出すように命令が下される。
その男は、サイードの親戚が住む町の市場にサリンを仕掛けて、何十人もの命を奪っていた。
イラク人の男は、アメリカ軍に協力するサイードを詰る。しかし、サイードは自分の手が相手の血にまみれるほどの拷問をすることで情報を聞き出すことに成功する。
パイロットはすでに処刑されていた。埋められた場所へと向かう車の中でサイードに話し掛けた男の人、持っていた写真に写っていたのはケイトだったような。確かケイトの父親は軍人だったはず。まさかこんな所で。

サイードはチャーリーに今日行ったことを話した。チャーリーはなぜ自分に話すのかと不思議がる。
チャーリーになら、奴等を憎む気持ちが分かってもらえるから。だからサイードは話をしたのでしょう。
ただあの男が他の者たちか否かはまだはっきり分かっていないのですが。
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26 . April
以下の文章ではLOST2に関するネタバレを含みます。
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LOST2 #13 詐欺の手口

ロックさんがブチ切れてチャーリーを殴ったのは前回のこと。ソーヤーはガンジーを切れさせるなんて、よっぽどのことだな、とチャーリーをからかいます。ガンジーって(苦笑)でも似てるかも。

畑仕事をしていたサンが攫われそうになった。悲鳴を聞いたソーヤーとケイトが助けに向かう。
額に怪我をして、出血していたものの命は無事だった。両手を縛られていたのは、他の者たちの手口と同じ。
ジンがとても心配そうにして、ジャックに銃が必要だと訴える。喋っていることのほとんどはハングルなんだけど、一言英語でGUNと言うだけで皆に話が通じてしまうのも凄いなあと思います。

ソーヤーは、アナが軍隊を作るために仕組んだ事だと疑う。他の者たちがすぐ近くまで来ていると分かれば、自衛のために行動に移るはずだと。アナが狙っているのは銃だから、ハッチの暗証番号を絶対に漏らしてはならない。ケイトはそのことをジョンに伝えるようにと、ソーヤーに頼む。
ハッチの中にいるジョンに、ソーヤーは要件を伝えた。ジョンの代わりに端末にコード入力をするから、銃を隠しに行くようにと勧める。

ソーヤーの回想。
離婚して高額な慰謝料を手にした女性を騙そうとしたが、詐欺であることを見抜かれてしまう。
その女性キャシーは、ソーヤーに詐欺の手口を教えて欲しいと頼みこむ。普通、騙されれば怒ってしまうはずですが、キャシーはソーヤーのことが気に入っている様子。
二人で組んで始めた詐欺は、キャシーがサクラとなり、ソーヤーが偽物の商品を高額な値段で売りつけるというものだった。これが意外に上手くいって、キャシーは楽しそうです。
しかし、これは慰謝料の600万ドルを手に入れるための芝居だった。コーディに頼まれて、ソーヤーが引き受けた仕事。でも、ソーヤーはキャシーのことを本気で好きになってしまった。600万ドルを盗み取るのは嫌だと断るが、逆に命は無いものと思えとコーディに脅されてしまう。
ソーヤーは、キャシーに今まで騙してきたことを打明けるのだが。

ジョンは銃を別のところに隠した。ジョンはジャックに、マイケルに射撃を教えたのは間違いだった、その重荷は自分が一生背負って行くと謝罪する。
しかし、独りで隠したはずの銃を、ソーヤーが持っていた。
皆に衝撃が走る。全ての銃をソーヤーが管理することになってしまった。

ソーヤーがボートに乗って海へと出発した後、彼の荷物は残ったみんなで分けてしまったようです。
まあ、帰ってくるとは誰も思わなかったでしょうし。
ケイトはソーヤーが皆から憎まれたくてやったことだと批難する。
ソーヤーはケイトも自分のことを憎んでいるのかと質問するが、はぐらかされてしまいます。

せっかくいい人になってたきたのに。
24 . April
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LOST2 #12 天使の言葉

チャーリーの夢。
父親は肉屋さんで、バンドをやることには反対だったようです。母親はチャーリーに夢を叶えるように励ます。そして兄は麻薬中毒だけど、チャーリーのことは応援してくれています。自分の作った音楽で、皆を救いたい。そんな願いを歌に託していたのに。
場面は波が打ち寄せる砂浜へと転換し、チャーリーはピアノを弾いている。どこからかアーロンの泣き声が聞こえてくる。ピアノの中からだ。大波が押し寄せて、ピアノごとアーロンは攫われてしまう。

あまりにもリアルな夢に、チャーリーはクレアとアーロンに何かあったのでは、と不安に駆られる。
心配して探しに出ると、ロックさんがクレアを親しそうに話しをしている。チャーリーの心に嫉妬が芽生える。

ハーリーは、合流してきたリビーに気がある様子。マシュマロマンに恋心、ってソーヤー酷い…。
リビーが洗濯ものを抱えていたので、手伝いを口実にお近づきになるチャンスだと励まされるハーリー。
でもタイミングがかんじんだから、と嫌がってます。おーい、リビーとソーヤーは声だけかけて、自分はテントの中へと引っ込んでしまいます。リビーはハーリーは声をかけたのかと思い、微笑みかけます。
ソーヤーがハーリーをからかっていた様子をケイトは見ていました。そのことで、ケイトはソーヤーをからかいます。なんだか恋の季節ですねえ。
ハーリーは、リジーと何処かで出会ったことがあると言う。
リジーは飛行機の中で、一番最後に汗まみれで、凄い荷物を抱えて走って来たハーリーに、足を踏まれた記憶があるから、そのせいではないのかと。
リジーは臨床心理士だから、ひょっとしたらお医者さんとしてハーリーと会ったのかなと思ったのですが。

ジャックはアナのテント作りを手伝ってあげてます。
アナはジャックから、他の者たちの言われるままに帰ってきた理由を聞き出す。
ジャックとケイトが付き合ってるんじゃないか、とアナは勘繰るのですが。頭っから否定されてしまいます。
あーあ。

ベビーベッドごとアーロンが波に攫われてしまった。チャーリーは必死に泳いで、アーロンを助け出す。
浜辺では、チャーリーの母親とクレアが天使の格好をしていて、赤ん坊が危険だ、チャーリーが守らなければならないと繰り返す。そこに現れた一羽の鳩。
全ては幻だった。
チャーリーが気付いたときには、真っ暗闇の中でアーロンを腕の中に抱えたままで、海の中に入っていこうとしていた。アーロンの不在に気付いたクレアが、チャーリーに気付く。クレアは赤ちゃんを連れ出したことを批難し、平手打ちをくらわす。マリア像の中に隠していた麻薬をやっているのだと思ったから。

チャーリーはロックさんに、マリア像は全て燃やしたと嘘をつく。
さすがロックさん、信用は簡単に取り戻せないと、チャーリーを独りにします。

チャーリーの回想。
兄は麻薬中毒で、娘が産まれても自堕落な生活を続けていた。歌を作るのは、麻薬のため。
オムツを穿いて、紙オムツのコマーシャル撮影なんかやってます(泣)巨大ベビーベッドの片隅にある、白熊のぬいぐるみはマイケルがウォルトにあげたものにそっくり。なんか繋がりがあるのかしら。
コマーシャル撮影は、兄が麻薬をやっていたため使い物にならなかった。兄を見捨てることができないチャーリーは、コマーシャルの仕事を失ってしまう。
でも、結局はお兄さんに捨てられてしまったチャーリー。兄は薬を止め、娘のためにバンドを辞めて、オーストリアで堅気の仕事を始めた。チャーリーは麻薬にはまったままで、過去の栄光にしがみ付いているだけ。

チャーリーは隠していたマリア像を割り、麻薬に手を出す。
すると背後からロックさんの声が。
「がっかりだな」
うぉー、来ましたよ!!!もう待ってました(笑)チャーリーのことを信用するに値しない、と軽蔑してます(泣)
その後で、クレアと仲良くしているロックさん。アーロンの足に軽く触れてから、その場を去る何気ない仕草に愛情がこもってますね。ストーカーになりつつあるチャーリーは、その様子を見て悶々としてます。

チャーリーは、アーロンとクレアに洗礼を受けさせようと、無謀な行動に出てしまう。
枯れ木に火を点けて、皆が消化に気を取られている間に、アーロンを攫おうとします。
クレアの悲鳴に、異常に気付いたロックさんが駆けつけて、チャーリーからアーロンを取り戻す。
ロックさんがチャーリーを思いっきり殴ったよ!
ジャックが傷口を縫わなければならないほどの傷でした。

アーロンを抱いたクレアは、エコーの元を訪れる。チャーリーの言うことが気になったのか、洗礼を受けたいのだと。洗礼の意味を説明したエコーですが、キリストの洗礼をしたときに鳩が現れた、というのはチャーリーの夢にも繋がりますね。クレアも洗礼は受けていなかったので、親子で洗礼を受けることに。大きな貝殻は、ここなら割と簡単に見つかりそうですし。

ロックさんは、マリア像を銃の保管庫に入れて鍵をかけてしまいます。
裏切られたロックさんと、信用を失ったままのチャーリー。挽回するチャンスはいつになるのでしょうか。
24 . April
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LOST2 #11 境界線

マイケルがハッチの中にあった銃を持ち出した。ウォルトを助け出すために必死で、他の人たちが言うことには一切耳を貸そうとしない。ジョン、ジャック、ソーヤーの三人が銃で武装して、マイケルを追いかけることに、ケイトも一緒に行きたがったけれど、ジャックが許さなかった。その様子を見てソーヤーはケイトとジャックの仲を疑います。うう、寝言でケイトのことを愛しているって言っちゃったのに(泣)可哀想なソーヤー。

浜辺でサンはジンに陽射しが強いので、帽子を被せようとしていた。すると、マイケルがいなくなったことが他の人たちにも知れて、今まで静かだったビーチが騒々しくなります。ジンはサンに何があったのか尋ねる。マイケルがウォルトを追っていなくなったのだと説明するサン。ジンは、マイケルの後を追おうとしてリュックに荷物を詰め込みます。ちゃんと帽子も入れてるあたりが、可愛いです。しかし、サンはジンに行く事を許さない。マイケルが元で夫婦喧嘩が起きてしまいました。マイケルは友達だから、見捨てられないというジン。サンは、船で海に行ってしまったときに、どれだけ心配したかと訴えます。ジンは渋々行くことを止めます。
この喧嘩で、お互いにそれぞれの行動に制限をかけるのは善くない、と気付いた二人。しっかりとサンの肩を抱きしめたジン。がんばれ!

ジャックの回想。
再び歩けるようになる可能性がほとんどなかったサラは、ジャックの手術によって再び歩けるようになった。
その評判を聞いて、奇跡を求める患者がジャックの元を訪れるようになっていた。
外科部長のジャックの父親の意見を聞かずに、ジャック本人の意見を確認する患者。父親はいい顔をしないでしょう。患者は高齢の男性で、手術をしても歩けるようになる可能性は無く、反対に手術をすることで寿命を縮める可能性の方が高かった。付き添いの娘は、なんだかジャックといい雰囲気になってます…。
ジャックはサラとの結婚生活が上手く行っていなかった。ジャックの父親はその事に気付いていて、境界線を越えないようにと忠告をします。ジャックはそんなに器用な人じゃないから、サラにも簡単に知れてしまうでしょう。
結局、男性は手術に絶えられず亡くなってしまう。ジャックの父親は患者の娘に死亡の事実を告げて、国に帰ってもらったと話をします。しかし帰国が信じられずに、女性を追うジャック。悲しみのあまりに泣き出してしまった女性を慰めるジャック。手術をしてくれたことに感謝する女性。二人の顔が自然と近づき、唇が重なります。最初は女性の方からでしたが、ジャックもそれに答えてしまいます。でも、結局はそこまでで、ジャックはその場から急いで立ち去ってしまいます。
自宅に戻り、サラにやり直したいと心からの言葉で話をしても、時既に遅し。サラには付き合っている人がいたのです。

暗闇の中で、マイケルの足跡を見失ってしまった一行。もう追いかけるのは止めよう、というジョンに対してジャックはあくまでも追いかけるという。すると闇の中から、ジョンの意見に賛成だ、私なら引き返すねジャック。と聞き覚えの無い男性の声が。
誰だ。
三人は銃を構える。ソーヤーが、忘れもしない俺を撃った男だ、と。「他の者たち」が直ぐ近くまで来ていた。
彼はマイケルも自分たちには追いつけないだろうと述べる。自分たちの方が先に島にやって来たのに、後から来たジャックたちが好き勝手をしていることに堪りかねた様子。ここが境界線だ。ここから先に一歩でも侵入したら、命は無い。相手はこっそり跡を付けて来ていたケイトを人質に取っていた。ジャックは「他の者たち」の意見を受けいれ、四丁の銃と引き換えにケイトの身柄と撤退という条件を受け入れた。ケイトの命がかかっては、そうするしかないでしょう。でも、ケイトを捕まえるなんて。

ロックさんはソーヤーを本名のジェームズと呼び出しました。複雑な表情のソーヤー(苦笑)
ジャックはアナに軍隊を作り上げるには、そうすればいいのかと相談を持ちかけます。
他の者たちに対抗できる軍隊を。
20 . April
以下の文章ではLOST2に関するネタバレを含みます。
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LOST2 #10 詩篇23章

砂浜で孤独にふけるエコー。クレアがアーロンを抱いて、挨拶にやって来た。
エコーが神父なのでは、と思ったクレアは、チャーリーの話を聞いてほしいと頼む。
チャーリーはいつもマリア像を抱いているのだと。その話に興味を持ったエコーは、そのマリア像を見せて欲しい異常な執着を見せる。
クレアは自分のテントに戻り、いつもチャーリーが大事にしているマリア像を見せる。
エコーはそれを取り上げると、叩き割ってしまう。中には麻薬が入っていた。

エコーの回想。エコーはナイジェリアの出身だった。幼い頃、村に人攫いがやって来た。
少年たちを攫っては、麻薬漬けにして少年兵に仕立て上げる悪い人たちが。教会から司祭が飛び出して、止めるように訴える。が、逆に銃を突きつけられてしまう。少年に銃を持たせて、撃てと命じる。幼いその子は恐怖にすくみ、身動きできない。すると後ろから年長な少年が近づき、銃を握ったかと思うと、司祭の体は崩れ落ちた。司祭をためらい無く殺した少年、それがエコーだった。大人たちは、エコーを車に乗せて、村を去って行った。

映画ブラッド・ダイヤモンドでも、少年兵のことが描かれていましたが、このドラマでも…。
大人になったエコーは、麻薬の密売に関わるようになる。何年かぶりに、生まれ故郷の村を訪れたエコーは、教会に足を向ける。そこには、あの日攫われずに済んだ弟の姿が。彼は神父になっていた。本当だったら、エコーのこの道に進みたかったんだろうに。エコーは、教会の飛行機を使用して、麻薬を密売する話を打明ける。麻薬が隠されていたあのマリア像は、教会の前で売られていたもの。それを全て買い取り、麻薬を隠したのだった。神父であれば、隣国との行き来も疑われない。そのことに目を付けたエコーは、自分たちを神父にするように弟に命じる。

エコーは、飛行機を探している。チャーリーに道案内をさせるが、クレアに麻薬のことをばらされてしまい、不機嫌になっている。麻薬のことを知らん振りしていたこともあり、なかなか飛行機の場所を教えようとしない。
木に登って見渡せば、道を思い出すだろうと、エコーはチャーリーに木登りを命じる。チャーリーは渋々応じる。その時、何かの存在を感じたエコーはその場から動けなくなる。それは黒い煙だった。ロックさんを穴に引きずり込んだあの煙。それはエコーと向き合うような形で、暫くの間留まり、やがて森の奥へと向きを変えて去っていった。エコーの眼力に負けたかのよう。
エコーはとうとう飛行機を見つけた。中には弟の遺体が。あの日、飛行機で出発する間際に弟がやって来た。麻薬の密輸を止めようとして、軍隊を呼んでいた。銃撃が始まり、弟が撃たれてしまう。急いで弟を機内に運び、離陸しようとする。仲間は、エコーが裏切ったと思い、飛行機に乗せなかった。飛行機は青空の彼方に飛び去っていった。軍人たちは、エコーのことを通報してきた神父だと思い込み、怪我がないかと気遣う。
エコーは、神父となった。

チャーリーもエコーの弟の遺体を見て、今までの怒りは、失せ哀れみの気持ちで一杯に。
エコーはマリア像の一体を、壊してしまった分だとチャーリーに渡す。
残りは飛行機と一緒に燃やしてしまった。弟が身に付けていた十字架を、自分の首に架ける。

クレアはチャーリーをテントから追い出した。嘘を付いていた人とは一緒に居られない。
ましてや、それが麻薬のことだったら。
チャーリーはマリア像を他にも何体か隠していた。エコーからの一体も合わせて、森の中に隠してある。
その瞬間に、何をしているチャーリー、とロックさんが闇の中から姿を現すかと期待したのですが。

ジンとサンは、すっかり新婚さん状態に(苦笑)ハーリーがジンに向かって、やったねって感じで親指立てたのに笑ってしまいました。ジンはアナにサンを紹介して、魚までお土産にあげてました。結婚してるのか、ってな話になったことがありましたものね。

ケイトはソーヤーの髪の毛を鋏で切って上げて、仲良しだなあと。私に嫌われようと、憎まれ口叩かなくてもいいわよ、ってケイトのお姉さんぶりが好きです。そんなところにマイケルが来て、ケイトとコード入力当番を代わりたいと申し出ます。きっとウォルトと端末で話がしたいからでしょう。マイケルはソーヤーが助かって良かった、と喜びソーヤーは何となく嬉しそうです。それをケイトにからかわれて、むっとするソーヤー。
なかなかいい感じです。
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