以下の文章ではLOST2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
LOST2 #15 記憶の扉
アーロンが泣き止まない。高熱で顔が真っ赤になっているし、発疹も出ている。クレアは途方にくれて、なんとか泣き止ませようと必死になっている。突然、ダニエルがビーチに姿を現した。アーロンを攫おうとした前例があるので、ケイトが間に割って入る。ダニエルはアーロンは伝染病に感染したのだと言う。
突然、クレアがイーサンに誘拐されていたときの記憶がフラッシュバックする。
クレアはイーサンに注射をされている。赤ん坊が病気にならないための予防接種だ。
あの注射があれば、アーロンの病気は治る。クレアはケイトにあの場所を一緒に探してほしいと頼む。
ハーリーは臨床心理士のリジーにお近づきできたようですね。二人一緒にいるもの。ソーヤーの後押しも満更じゃなかったわけだ。クレアはリジーに、誘拐されたときに何があったのか思い出させて欲しいと頼む。催眠両方で、過去を取り戻して何処に薬があるのか知りたい。
ソーヤーは新しい眼鏡を見つけました。デザイン的にはちょっと古風ですが(苦笑)でもぴったり合うならそれでいいのかも。これでまた時間潰しに本を読めるわけだ。ケイトはソーヤーに銃を貸してくれるように頼み込む。
もちろん愛するケイトのお願いを断れるはずも無く(笑)
クレアはサンにアーロンを預けようとする。しかし、母親は赤ちゃんから離れてはダメ、と言われて逆切れしてしまいます。クレアは感情的になり過ぎるのが善くないです。子どもがいない人にそんな事言われたくない、って普通だったらその時点で預かってもらえなくなりますよ。サンは優しいから、アーロンを預かってくれたけど。でも病気の赤ちゃんに何かあったら怖いから、断ってもいいのにと思ってしまいます。勿論ジャックの診察も、赤ちゃんにはよくある発熱と発疹とのこと。暫くすれば治る、というものでした。
クレア、ケイト、ダニエルの三人は、クレアが攫われた研究所らしき場所を探す。
イーサンはかなりクレアのことを気に入っていたようです。アナたちのグループでも、他の者たちが忍び込んで、名簿を作成した後に誘拐を繰り返していました。でもジャックたちのグループでは、ハーリーがイーサンよりも先に名簿を完成させたため、イーサンが飛行機に乗っていなかったことがバレてしまいます。
だからケイトだけ誘拐してきたことが分かりました。そのせいで、イーサンに指図した人物が立腹していることも。赤ちゃんをイーサンに上げる約束をしていたクレア。記憶がなくなっていたとはいえ、ショックだったことでしょう。研究所はすっかり寂れて、人の気配はなかった。薬もなくなっていた。ケイトがロッカールームで、特殊メイクの小道具を見つけました。これで怪我をしたふりをして、遭難した人たちに近づいたのでしょうか。
ハッチの中では、捕まえられた男がジョンのことをけしかけていた。ジャックに好き勝手させていいいのかと。
ジャックは天才タイプ、ジョンは努力しても天才には追いつけないタイプ、と例えてジョンの嫉妬心を煽ります。
また仲間割れでもしたら、それこそ他の者たちに隙を与えることになってしまうのに。
あの男が何者なのかは未だに分かりません。
クレアは誘拐されたときに、ダニエルの娘らしき女性に逃げる手助けを受けていた。そして、ダニエルにも助けられたことも思い出した。ダニエルは娘を探すために、クレアたちに付いて来たはず。残念ながら会えませんでしたが、生きている可能性は高くなりました。母親として、クレアとダニエルは分かり合えたようです。ケイトはただの傍観者。薬は手に入りませんでしたが、ビーチに戻ってくるとアーロンの病気は快方に向かっていました。
良かったねえ。
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