以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:6 #3 天国への階段
豪邸の裏階段で女性が血まみれで亡くなっていた。階段の転落死は、銃で撃たれて亡くなるよりも被害数が多いとか。そういえば自分も幼い頃に階段から転げ落ちてましたっけ。グリッソムは天国の階段とか言ってます。
どちらかというとクラッシックがお好みかと思っていましたが。亡くなった女性、ベッキーは転げて咄嗟に何処かにしがみ付こうとした痕跡が全くなかった。それに、転落死では頭部が下になるはずだが、あお向けになって亡くなっている。そういえば以前駅の階段で滑ったときに、必死に手すりに掴まった記憶が蘇って来ました。あの時は本当に死ぬんじゃないかと。家の階段で転げ落ちたときは、確かに頭が下になってたしなあ。さすがCSI(←何か間違ってます)
夫のレイは、妻のベッキーが亡くなった時間は、酔っ払って眠っていて何も知らないと供述をします。
先妻との娘スーザンが、ベッキーに電話をかけてきて何やら長電話をしていたと。
血まみれのシャツを脱ぐようにグリッソムが指示ずると、胸元には歯型が何箇所もあって生々しいです。
しかし歯型は奥さんのベッキーとは一致しません。
そういう趣向があって、ネットで知り合った歯医者の女性に噛み付いてもらっているのだ判明。
その女性のメルアドがバフィーなのが笑えます。やっぱりあのバフィーですよね。
なんか取調べしているニックがとっても動揺していて、笑ってしまいました。ブラス警部が何やってるんだこいつ、って視線でニックの方を見ているし。
夫のレイの先妻も、階段で亡くなっていた。連続階段殺人かと思いきや、先妻は病気で亡くなっていたことが検死から明らかになります。
ただ、レイの会社は昨年倒産し、客室乗務員のベッキーの給料が頼みの綱。しかし、それも9.11以降はシフトが減ってしまい、クビになるまで後少しというところだった。
グリッソムは血液の飛散を調べるために、ケチャップを口に含んではぷぅーっと噴出しています。
怪しい、汚い、止めてくれ(笑)その場に運悪くやって来たキャサリンが飛沫を計ります。
ベッキーは職場の同僚と不倫していたと分かる。そして、レイは脅迫されていて大金が必要だったことも。
耐えかねたレイが保険金狙いでベッキーを殺したのかと思われたのだが。
罪が暴かれ、手錠をかけられた犯人と、キャサリンがすれ違うシーンが、なんともやるせなかったです。
お互いがお互いを思いやるばかりに起きてしまった悲劇。母親なんかいなくても良かったのに。
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