LOST2 #3 信じる者(ネタバレあり)
ロックさんの回想。父親に自分の腎臓を奪われてから、セラピーに通っていたようです。
他の相談者たちは、母親が自分の財布から30ドル盗んだ、といったことを相談している。そんなの甘い。自分は腎臓を盗まれたのだ、とロックさんブチ切れ(苦笑)会場を後にしたロックさんに、声をかけてきた女性がいた。「ハゲが好きなの」ととても口に出来ないことを言ったのですが、ロックさんは「ハゲていない」と一蹴。
うわー、怖い…。やや若い頃のロックさんなので、かつらを被っているのですが、やはり部分的にハゲているのです(泣)その女性、ヘレンとお付き合いするようになって行きます。
父親から利用され、捨てられたことを受け入れられないロック。父親は気味悪がって転居するも、ストーカーのように追いかけていきます。門の前で車を止めて、父親が出て来るのを待っている。ある日、車の中に父親が入ってきました。そして「騙したことに理由などない。騙し、騙されるのが世の常。もう二度と来るな」と、最後通牒を突きつけます。なんかもう泣きっ面に蜂です。ロックさん男泣き(泣)
ヘレンはそんなロックをなんとか立ち直らせたいと、二人で新しい一歩を踏み出そうとする。
うーん、でもシドニーに旅立つ直前はロックさん独りぼっちだったはず。分かれちゃったのかなあ。
ハッチの中。
ケイトが発砲した銃の弾が、端末に当って壊れてしまう。デズモンドはこの世の終わりだと叫び、ハッチから脱出しようとする。ジャックはデズモンドにどうやって此処にやって来たのか尋ねる。デズモンドはヨットで世界一週の旅に出たが、岬に難破してしまう。ケルビンという人物に、此処まで引っ張って来られたのだと。
ここでやっている事は世界を救うためだと説明する。ジャックは信じられないが、本棚に隠してあるフィルムを見れば信じると言われて、ジャックとロックはフィルムを見ることに。
1990年に設立された、ダーマ・イニシアティブという会社のフィルムで、二人一組で世界を守るために540日の間、108分毎に一度端末にコードを入力しなければならないのだという。アラームが鳴ったら、四分以内に行う事。コードは4 8 15 16 23 42。説明していた男の人が最後に「ナマステ」と言っていたけど、インドの会社なのかしら。ケイトは、サイードを呼んで来た。端末を修理してもらうために。
ジャックはデズモンドを追いかけて森の中へと入っていく。全ては特異な状況に置かれた人間を観察するための実験で、あの端末で世界を守ってなどいないと証明したいから。
デスモンドは、ようやくジャックの事を思い出した。そして、あの時の患者はどうしたのかと尋ねる。
ジャックは結婚したよ、と叫んで泣き出してしまう。デズモンドは満足したような表情で、またいつか会おうと去って行く。
なんでジャックが泣いてしまったのか、いまいち良く分かりませんでした。結婚を後悔しての事なのかなあ。
ジャックがハッチの中へ戻ると、端末は復旧してロックがコードを入力しようとしていた。
しかし、二人一組でないと出来ないと、最後の実行ボタンはジャックにやらせようとする。
ジャックは「なぜそんな簡単に信じてしまうのか」と、ロックは「なぜそんなに信じないのか」とお互いに罵しり合う。ロックさんもジャックの気を惹きたくてたまらないようです。結局ジャックはロックの言いなりになるのですが(苦笑)
マイケル、ソーヤー、ジンの三人組は「他の者たち」に捕らわれていた。
穴を掘って作った牢屋で、上ればなんとか蓋が外れるかと思ったが、重石がしてあってダメだった。
そこへ若い女性が投げ込まれる。
なんか三人が嬉しそうですよ。
マイケルはウォルトのことを尋ねるが、知らないという。
同じオーシャニック航空機に乗っていたというが、後部座席は爆発で吹っ飛んでしまったはず。
よく生き残った、と盛り上がっていたのだが、ソーヤーが銃を持っていることがばれて険悪な雰囲気になってしまう。
その一瞬の隙を狙って、女性は銃を奪い取る。素人とは思えない身のこなし。そして、合図をして仲間を呼び、牢屋の上に引き上げてもらった。女性は、ソーヤーたちが何者なのかを探るために牢屋に入ったのだった。
ジンは目隠しをされていたので、他の者たちが何人くらいいるのか分からないという。
で、ウォルトは元気なのかなあ…。
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