ジョンが見ているのは何のファイル?燃やしてしまったけど。
8日前
ベンは、ジョンが父親をこの島に連れて来たのだと一点張り。父親は暴れないようにと、太い柱に縛り付けられています。ジョンが様子を見るために近寄ると、右手の又に噛み付きました。皮が破れ、流血しています。人の口の中には雑菌があるから、噛まれると傷口が化膿しやすいんですよね…。
ベンは“他の者たち”に荷物をまとめさせています。実は古いけど、新しい場所へと移動するのだと説明をします。
「我々と行くか?」
----------
あーあ、またしてもケイトとソーヤーは…。うーん、一緒に眠らないってのは、そこまで心を許してないってことかなと。ソーヤーも、ケイトの気持ちがやはりジャックにあると分かるでしょう。ソーヤーはそれでもいいのでしょうけど。せつないです。
ケイトが帰るというので、見送りがてらトイレに行こうとします。
真夜中にジンとハーリーが何やらこそこそ。絶対に何か隠しているのがバレバレです。でもソーヤーはそれほど深く追求せず。人気のないところを選んで、さあという時、何かの気配がします。
なんだよ~、ジョンじゃないですか。ジェームズって呼ぶな(苦笑)さてはあのファイル、ソーヤーのだな。
ソーヤーに“他のものたち”の仲間になったんじゃないのかよ、と突っ込まれ、潜入したんだよと苦笑するジョン。ベンを捕まえ、縛りつけているので、ソーヤーに殺して欲しいと言うのです。
殺人の依頼なんて(汗)
----------
3日前
ベンはジョンをずっと待っていたというけど。攫う機会もなかったし、自発的に仲間入りするよう仕向けているみたいです。早速、ジュリエットはスパイで、妊婦がいないか探っているのだとばらして見せます。
ってことはクレアの時と同じように、サンも…。ベンはジョンに、過去を振り払わなければ、我々と一緒に行く事はできないと話をします。ジョンは父親を殺さなければならないと。
----------
デズモンドは、ヘリコプターから墜落した女性、ナオミのことは秘密にしておきたいようです。
ナオミは褐色の肌で、長く豊かな黒髪、ぱっちりした黒い瞳を持ち、すらりとした女性です。
ジャックはジュリエットと親しいので、特に避けたい様子。信用できる者にしか話をしないと。て、サイードですか(笑)チャーリーにサイードを呼んできてもらって、嬉しそうです。今まであまり接点がなかったものね。
今までの事もあり、サイードはナオミをはなから疑っています。
ナオミの話によると、バリ島沖で815便の機体の残骸が見つかり、水底には乗客の遺体が沈んでいたと。
サイードが機体の一部が見つかったのでは、と疑ってみますが、機体の全てが見つかっていたのです。
ナオミはペネロペに雇われて、デズモンドの捜索に当っていたのです。815便の乗客は絶望視されてるのね…。
捜索場所の海図を見たが、海のど真ん中。怪しんでいたところ、雲の切れ間に島が見えたのだと。
重力の異常を感じ、危ないと思った時には、機体のバランスが崩れてしまった。
傷がまだ回復しないため、横になりながら苦しそうに説明します。
一体どうやって、捜索船と連絡を取るんだ。
サイードはまだ信じません。
ようやく携帯電話にたどり着きましたよ。サイードでも見たことの無い、最新鋭の機器だそうです。
しかし島は圏外のようです。こんなことはありえないのに、とサイードは落胆。
-----------
3日前
ベンは「殺せ」とナイフをジョンに渡しました。
腎臓を取られても、父親を慕っているジョンですから(泣)勿論殺すことなどできません。すると、父親は馬鹿にした態度を取ります。それを見て激怒したベンが、父親を杖で殴りつけます。夜更けに寝ているはずの“他のものたち”が目を覚まして、その様子を見物に来ました。無言で立ち尽くす様が不気味です。
「我々の見込み違いだ」
ベンに見捨てられることを、ジョンは恐れるのでしょうか。それよりも島の秘密を知りたがっていると思うのですが。
------------
ジョンがソーヤーを連れて来たのは、『黒い岩』でした。なつかし~。これを見ると、アルツトを思い出します。
船の中を進んで行くと、ジョンは船蔵のドアを開けようとします。
「人殺しなんかしないからな。」
ソーヤーの決意は変わらないようです。ドアを開けると、柱に男が縛り付けられています。頭部には袋を被せられ、誰だか分かりません。ジョンは袋を取ると、そこにいたのはベンでなく、ジョンの父親でした。
ここからソーヤーとの深い因縁が語られるのです。
ジョンはドアを閉め、二人きりにしてしまいます。
「この禿げ野郎!!」
酷いよ、ソーヤー(泣)今までみんな黙ってきたのに…。愛称禁止令は解除されたのね。サンももう少し長めに期間設定してくれれば良かったのになあ。
「禿げ野郎は私の息子だ」
-------------
2日前
“他のものたち”が移動の準備をする様子を、小高い丘の上から眺めるジョン。右指の又の傷が、もう治っています。なんて回復力。
リチャードと名乗る男性が、隣に腰を下ろします。
どうやらベンに不満を抱いているようで、妊娠問題にとらわれてばかりだと非難します。もっと特別な目的が必要だと。それをジョンに見つけて欲しいと言っているのです。自分で殺せないなら、人にやってもらえばいい。
そう言って、ファイルを渡します。ああ、これが。
-------------
ソーヤーはジョンの父親に、どうやってこの島に来たのか追求します。
「高速を運転中に事故を起こし、ストレッチャーに乗せられ、救命士が腕に注射したことしか覚えていない。
気づくと縛られてここにいた。」
息子も飛行機事故で死んだはずだから、自分も死んだと言いたいのでしょう。
ならジュリエットはどうなるの?ミハエルは外部の情報を収集していたし。煉獄説は無いんじゃないかな~。
ふとしたはずみに、ジョンの父親が詐欺師だと分かり、ソーヤーの顔色が変わります。
ああ、とうとう仇に出会えたのか。
トム・ソーヤーって(苦笑)
やはり繋がりがあったのですね。あの手紙を肌身話さず持っているソーヤー。泣けますねえ。
-------------
1日前
ジョンは置いてきぼり。
「後始末は君の役目だ」
父親の死体と一緒でなければ、追ってくるなとベンは言い捨てます。
酷い話だ。悪人なら殺せばいいってものでもないでしょ。
「私にできないと言うな」
ベンもこの台詞を言っていたけど。
-------------
ソーヤーは復讐を果たしました。
ジョンも内心複雑でしょうが、嬉しそうにはにかんでいます。
父親の苦しむ声は聞こえなかったのかな。自分でできないから他人に頼むといっても、この島という特殊な環境下でなければ無理。ソーヤーとジョンの人生を破滅させた男。それでもジョンの父親。これで二人とも過去のしがらみから解放されたのかな。ジョンは自分のために旅を続ける。ではソーヤーは。本懐を遂げたし、これから何を目標に生きてくのかなと。
ジョンは御礼も兼ねて、ジュリエットはスパイで三日後に妊婦を誘拐に行くと警告します。
サンが妊娠したときに、真っ先にソーヤーのもとへ行ったから、事情は飲み込みやすいでしょう。
ソーヤーが散々ジュリエットは怪しいと言っても、相手にしてもらえなかったとこぼします。
するとジョンが、あのテープレコーダーを取り出しました。いつ盗んだの?!
でもベンとジュリエットの会話が録音されたこれがあれば、怖いものなしです。
別れ際にソーヤーは、窓を突き破って叩き落され、歩けなかったのかと最後の問いを発します。
「もう歩ける」
うわ、ジョン泣かせるなあ。笑顔ですよ。
これがエミー賞助演男優賞ですよ!!
PR