シーズン4の最終話『There's No Place Like Home: Part 2』を前後編に分けての放送です。今回は前半部分。だから、あんな続きが気になる終わり方だったのですね。
シーズン3の最終話『Through the Looking Glass 』のフラッシュフォワードで、ケイトが言っていた“彼”とはアーロンのことだとはっきりしました。
しかし、ジャックが新聞の訃報欄を見て駆けつけた相手の名前と、ウォルトが唯一会いに来た相手として名前を挙げていた“ジェレミー・ベンサム”って誰ですか? 「最大多数の最大幸福」と何か関係あるのか、深い意味などないのか。ベン・ライナスのアナグラムでもないし。
ケイトがジャックに「この3年脱出の日の悪夢を忘れようとしていた」と言っていたけれど、これから起こる悲劇を暗示しているようで止めてほしいです・・・
デズモンドは陸軍に所属していた過去があるので、爆弾の解除方法も少しかじっていました。でも、焼け石に水。
C4は発信機からの電波を受信し、爆発する仕掛けになっています。線が複雑に絡み合い、トラップがいくつもあるため簡単には解除できません。デズモンド、ジン、マイケルの組み合わせって、予測不能で見ていてはらはらします。不確定要素が多すぎ。
サイードがキーミーと取っ組み合いになっても、死なないのは分かっています。うーん、フラッシュフォワードも考え物ですね。
そのフラッシュフォワードでは、ウォルトが登場。子役さんは成長するのが早い。あの可愛らしかった面影が、もう無いのが寂しく感じられます。バーナードがいたら、すぐにウォルトだと気付くのかな。
ウォルトは祖母と一緒に、入院中のハーリーをお見舞いに来たのでした。帰国したのに音沙汰も無い理由を尋ねに。そこで、一人だけ会いに来た人物の名として“ジェレミー・ベンサム”の名が出たのでした。オーシャニック815便にそんな人いたかなあ。
戻ってない人たちを守るため、誰もウォルトに会いに行かなかった。それがハーリーの答え。答えになっていないけれど、感の強いウォルトには理解できたのかな。
ジョンはジャックに島に残るようにと説得。今までのことは水に流そうだなんて、大人な対応です。でも頑固なジャックが受け入れるはずもなく。後悔することになるぞ~、と突っ込みをいれたくなります。
ジョンたちと別れたハーリーが、ソーヤーたちと合流。
クレアの不在が気になるようです。ソーヤーの責任ではないのだけれど、気にせずにはいられないのが彼らしいというか。
チャーリーの作戦によって、ベンの救出作戦が成功しました。ケイトは作戦に協力した見返りとして、島からの脱出権を手に入れましたよ。ソーヤーがフランクの手錠を切断し、ヘリで脱出です。眼下に見る見る小さくなって行く島。
ダンの早くボートに乗って逃げろという説得にも係わらず、マイルズはのんびりと島に残ると宣言。マイルズがシャーロットに島に戻りたがっていたのでは、と尋ねたけれど彼女は何やら不思議そうな顔。黙っていたことを当てられてしまったかのような表情です。シャーロットの明るいグリーンの瞳を見ていると、何を考えてるんだか本当に理解できない不思議な輝きがあります。
ダンは無理強いしてひき止めることも無く、また島と貨物船の往復へと向かいました。ジュリエットが楽しそうに声をかけたけれど、ダンを気に入ったのかな。ジャックといい、頭がいいタイプとウマが合うのかな?
“オーキッド”とは、ダーマのステーション6の名称でした。オリエンテーションビデオが、ナマステの挨拶で始まります。
何言ってんのか意味不明でしたが、タイムスリップできる部屋らしいですよ。背中に数字が書かれたウサギを、未来へ送る実験がテレビに映し出されています。だからベンは「数字の書いてあるウサギは食べないほうがいい」と言ったのですね。実験に使われたウサギです。食べたら何が起こるのやら。
無機物を入れたら駄目だと言ってるのに、ベンは小部屋に金属を手当たり次第にブチ込んで行きます。まるで前にもやったことがあるみたい。
ヘリには、サイード、ケイト、アーロン、ジャック、ハーリー、ソーヤーが乗っています。あれ、ソーヤー? ケイトにはいつあの約束を頼みのかなと思っていたら、そういうことでしたか。このメンバーを見ていたら、自然と流れが予測できてしまうのが辛いです。ハーリーも体重のことを気にしていたし。誰も責めているわけではないのだけれど。
簡単には死なないキーミー。彼が死ぬと、左上腕部に付けた装置が作動し、貨物船が爆発する仕組みだったのです。
怒りに駆られたベンを止めることはできない。ついにキーミーの息の根を止めてしまいました。呆然とするジョン。
"So?" と一言で済ませるんだから、この人本当に自分のことしか考えてないんだなと。
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