父親からは虐待を受け、ダーマを嫌っているベンジャミン少年。四年前に森の中でリチャードと出会ったことで、“他のものたち”の仲間入りをしたいという気持ちが強くなっています。そこへ現れたサイード。彼を脱出させ、一緒に連れて行ってもらう。そんな夢を描いています。まさかサイードが、自分の暗殺を企んでいるとは知らずに。
ジャックたちが島を脱出してからの三年間で、ソーヤーはダーマ内での地位や人望を得ることに成功しました。今までの彼に欠けていたものです。この地位にすっかり満足しています。何気にメガネ姿も板についてきたような?!
サイードがなぜあの飛行機に乗るはめになったのかが、明らかになりました。
ベンは自分がジョンを殺したくせに、ウィドモアのせいにしています。こっ、この男は!!サイードも騙されないでよ~。
ホテルのバーで1杯120ドルのマカッチェンを飲むサイード。しかも小指を立てて飲んでいるとこを見ると、かなり意識してると見た、笑。この金額では、デズモンドが購入できないのも納得です・・・。
バーで出会った見知らぬ女性に誘われて、ほいほい付いていくもんじゃないですよ。サイードさん、女運悪すぎです。
暗殺者となったサイードは、賞金稼ぎから狙われていたのでした。そこで乗り合わせた飛行機が、偶然にも島へのパスポートになってしまうなんて。
ダーマの拷問担当に怪しい薬を飲まされ、自白を強要させられたサイードですが、うっかり本音を喋ったら“嘘つき”呼ばわりされ監禁されるはめになりました。ソーヤーは、ほっと一安心。自分は未来から来たんだ~!!なんて、信じられません。リチャードやジョンなど一部の人を除いてはね。
少年ベンジャミンも大人しそうに見えて、やることは過激でした。下手したら人が死んでますよ。燃え盛る車を民家に突っ込ませ、混乱を生じている最中にサイードを逃がすなんて。
サイードは過去に来た理由をベンを殺害するためだと信じています。まるでジョンのような狂信者的態度。先を走るジョンに銃口を向け、その引き金に指をかけます。
ここまでサイードを非情にさせたのは大人ベンジャミンとはいえ・・・
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