アートで候。会田誠 山口晃 展に行ってきましたよ。上野の森美術館で6月19日まで、会期中無休でやってます。
会田誠さんの「今年もヴィトンが豊作じゃ~!!」絵の前で笑いをこらえるのに必死でした。こういう時、一人は困ります。ポスター全18連作では、小1の作品が「平和」で中3になると「絶望」になってしまうところに、成長していく過程にきっといろんな辛いことがあたのねえ、と想像してしまいます。
山口晃さんの「十字軍」髑髏と戦う兵士が格好よいのです。王様の表情が不安そうなのは、乗り物がちっこいから?!
「大師橋圖畫」の厠らしき所から、下に流れている川を覗いている男性に注目。
「四季休息圖」私も桜を眺めながら、仕事さぼってごろ寝したいですよ(泣)
「胎内巡り圖」あれ、清水寺にこんなところあったっけ。リアルにありそうだなあ。ランゲルハンス島が好きです。
「今様遊楽圖」下書が併せて展示されています。じーっと文字を追ってしまいます。
日本橋三越のチラシを間違えて捨ててしまったことを後悔せずにはいられません。
やはり原画はいいですね。細かいところまでしっかり描かれているので、一つも見逃すまいと瞬きを忘れて見とれてしまいます。根津神社の三百年大祭の絵も、展示されています。猿廻し発見。
二階には山愚痴屋澱エンナーレが。「絵はこんなに役に立つ」シリーズと「解読」シリーズが好きです。
絵の前でにやにやしてました。すみません。
最後の部屋にはお二方の大きなキャンバスに描かれた作品が、どどーんと。
じっくり見ていたので、あっという間に一時間経ってしまいました。
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