国立西洋美術館にて8月31日まで開催中の『コロー 光と追憶の変奏曲』展に行ってきました。
平日の朝一に行きましたが、第一章「初期の作品とイタリア」を覗けばゆったりと鑑賞できました。
のんびりとした風景画を見ていると、無性にヨーロッパへ旅立ちたくなりました。ええ現実逃避です。
『真珠の女』の解説を読んでいたら「胸元をはだけさせた絵を後から書き加えた云々」という一文がありまして。やはりこのチラリズムがいいのかなあと。不謹慎ですいません・・・
『青い服の婦人』の二の腕のもっちりした感じが好きです。青いドレスのちょっと重そうな布の質感も。頬杖を付いて、なんだか物憂げな様子もね。
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