横浜美術館で3月26日水曜日まで開催中のゴス展に行ってきました。
リピーター割引で千円を支払い、入場します。
入ってすぐ視界の右側に、頭蓋骨が転がっています。なんだか生えているのは、フジツボでしょうか。作者のリッキー・スワロー氏はオーストラリアの出身です。フジツボって生息しているんだろうか…
えーっと作品名を見てみます。《Younger Than Yesterday》むむ。謎は深まるばかり。リンデンという木で出来ています。《The Exact Dimensions of Staying Behind》なんかぐるっと回り込んでじーっと見ていたものだから、思いっきり怪しまれたようで(汗)監視員さんが後をついてぐるっと回ってました。だって骸骨が手にしているナイフが生々しくて。椅子の背もたれに掛けてあるジャケットの波打ってる感じが、ついさっきまでそこに座っていました、と言わんばかりで。でも座っているのは生身の体でなく、カルシウムで出来た骨ばかり。諸行無常の響きあり、となぜだか頭の中に浮かびました。
Dr.ラクラ氏のあの大作、○井○や楳○かず○のキャラが紛れ込んでて(苦笑)
昆虫は防腐剤使用しているから腐敗しないんだと分かっていても、背筋がぞわぞわします。解体から再生へ。
合羽橋道具街で販売している食品サンプルを用いた作品、体に悪そうだな~。夜中にもぞもぞ動いたりして、と怖い想像をしてみる。
吉永マサユキ氏の写真には圧倒されました。私の知らない世界が広がっている!!皆さん、こってますねえ。
あのピアスは痛くないのかなあ。体を痛めつける自己表現。ゴスロリは可愛いですね。色違いのドレスを着ていたりして。お部屋拝見写真も面白かった。個性が良く出ています。でも生活感は全く無くて、お店のディスプレイみたい。私には到底無理です(汗)
個性の異なるアーティストさんたちの作品が見られて、楽しかったです。
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