忍者ブログ
海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
29 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

21 . October
上野の森美術館で来年1月4日まで開催中の「ダリ回顧展」に行って来ました。

平日の夕方に行ったのですが、かなりお客さんが入ってます。
学生さんぐらいの年齢層が多かったかな。
自分のペースでじっくり鑑賞するのは無理です。
一列になって進みながらみる感じ。

スペインのガラ=サルバドール・ダリ財団と、アメリカのサルバドール・ダリ美術館からの所蔵品が展示されています。
なので残念ながら、時計がとろけるチーズのようにぐにゃりと木からぶらさがっている"記憶の固執"はありません。ニューヨーク近代美術館の所蔵作品なので。"記憶の固執の崩壊"と並べて見たかったです。残念。
何かの美術展のおりに、"記憶の固執"を上野の森美術館で見た記憶があるのですが、あれは一体何時だったか。

'99年に、今は無き新宿三越美術館で開催された個展では、サルバドール・ダリ美術館の所蔵品がメインでした。今回もほとんど同じ作品が出展されています。図録引っ張りだして確認しました。

普段だったら素通りしてしまう作品「パン籠」。
しかし、今回はいつもと違います。丁度スペイン旅行から帰ってきたばかりなのです。
日本のパンと違って、表面はつるつるしてかなり固く、中身はカスカスして麩のような歯ごたえ。
ああ、あのパンだ(苦笑)
出される食事の量が多いため、いつも残してばかりいたパン。
なんだか申し訳ない気分になります。
日本だと、お茶碗に山盛りのご飯を描くようなもんかしら。

「自らの栄光の中でマルガリータ王女を描くベラスケス」
プラド美術館所蔵のマルガリータ王女の肖像画を、ダリ流に描いたもの。
ピカソのラス・メニーナスもかなり見事なまでに別の作品になってますが。
「世界教会会議」ではラス・メニーナスのベラスケスを模して、ダリは自分を作品のなかに描いてます。
ベラスケスがスペインの画家たちに与えた影響は、大きいのだと改めて実感。

図録購入。'99年のときのと作品はかなりかぶっていますが。
今回は装丁がこっています。ページのあちこちにいる蟻も可愛いです。

ああ、ダリの家、ダリ劇場美術館、ガラの城に行ってみたいなぁ。
PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
該当記事が見つからない場合、ブログ内検索をご利用ください。
リンク
プロフィール
HN:
カンティーナ01
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
当ブログfadaises分館は個人が作成しているものです。関係各社様とは一切関係ありませんので、ご注意ください。製作・著作者の権利を侵害する意図は全くありませんが、なんらかの指摘及び警告を受けた場合には、速やかに文章を削除いたします。

ブログの内容に関係ないトラックバックやコメントは、削除させていただく場合があります。
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]