特に一階のデルフトの巨匠たちはゆったりと鑑賞できました。デルフト旧、新教会の内部を描いた数枚の絵に、犬が描かれていて驚きました。堅苦しい雰囲気がないのも、いいかな~と思ってみたり。
作品保護のために出品不可となった『デルフトの爆発』は、瓦礫の山ばかりでしたが、これまでに鑑賞してきた絵と比較すると物悲しいものがあります。
フェルメール作品はすべて二階に展示されていました。ここからは流石に一枚につき五~十人の人だかりができています。
『ヴァージナルの前に座る女』はとても小さい作品でした。個人蔵なので、そうそう簡単に観られるはずもなく。自分の視力の悪さを恨んでしまいます…
フェルメールといえば、小説『ハンニバル』で、レクター博士がフェルメール巡礼の旅を楽しんでいたのが頭から離れません…映画ではカットされてしまった部分です。なんだか嫌な連想で(笑)
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