レディ・ヘザーが、ファミリー向けの西部劇風テーマパーク内にて絞殺されかけました。
キャサリンはブラス警部に「主任には知らせた?」と尋ねています。キャサリンはヘザーとグリッソムの仲を、女の勘ってやつで気づいています。ブラス警部は気づいてなさそうだから、連絡もしないでしょう。
グレッグは早番の手伝いを命じられて、早々に退場。うーん、酷い扱いじゃありませんか。
キャサリンはヘザーのことを「主任がぐっと来た唯一の女性」なんて表現するから、サラは気になって仕方がない様子。サラとヘザーって、直接係わったことがなかったのですね。どうやらキャサリンは、サラとグリッソムの関係には気づいていないようです。「職場恋愛ってのは面倒よね~」なんて、サラに対しては冗談でも言わないでしょうから。確かに面倒です。周囲の立場としては気を使うのですよ・・・
「あの二人が見詰め合うと、化学反応が起こるのよね」
ああ、そんなにサラを追い込まないで!!
一命を取り留めたヘザーに対して、サラが体に付着した事件の証拠を採取しています。
そこへ駆けつけたグリッソム。うう、この微妙な間が怖いっ。キャッサリンが気を利かせて、グリッソムに連絡を入れたのでした。
子犬を飼い始めたロビンス先生は寝不足気味。
ニックは万引き癖のある少女マロニーの事件を担当しています。
ホッジスとの掛け合いも、なんだかいい感じです。
ブラス警部がちらりと漏らした「ヘザーとグリッソムの二人よりも凄いゴシップ」ってなんですか?!
非常に気になるんですけど!
テーマパーク内にて、第二の殺人事件が起きました。
警備員が背後から撃たれたのです。容疑者はレディ・ヘザー。しかし、彼女のアリバイを証明したのはグリッソムでした。あーあ、一晩一緒に過ごしたわけですか。怪しいな~。
ヘザーは自分が殺されかけたというのに、犯人を庇って沈黙を通しています。
グリッソムにはそれが気になって仕方がありません。
「彼女には私しかいないんだ」
そんな風に言われたら、サラはきっと怒りもぶつけられず、想いのやりどころを見つけられませんよ。
事件に感情移入しない、それがグリッソムの信念のはずなのに、レディ・ヘザーが係わると駄目駄目なんですから。
でもグリッソムがいなければ、ヘザーは救われなかったなあ。
殺害されてしまった自分の娘ゾーイの忘れ形見のために、ヘザーは自分の命を懸けようとしたのだから。
裁判所から孫との面会を拒否され、自暴自棄になった果ての計画でした。
泣けるなあ。
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