数日前ですが、遅番出勤の前に「ミュシャ展」と「躍るサテュロス」を観に上野に行って来ました。
本当は、9時少し過ぎに到着する予定でしたが案の定起きられず。
10時ごろに到着。「ミュシャ展」はそれほどひどい混雑ではありませんでした。
入場してすぐ始まるリトグラフのあたりは若干混雑していますが、2階に上がると大分ばらけて来ます。
油彩や写真、装身具などは始めてみるものが多かったですね。
写真では、自分の娘や奥さんに絵モデルをさせている様子が分かったりと。
「装飾資料集」「装飾人物集」では、鉛筆と白のハイライトだけであれだけ描けるのは素敵です。1時間で観終わるかと思ったのですが、後半気持ちややあせって観る事になってしまいました。迷った末に、図録を購入。2,000円でした。
10分あれば、サテュロス観られるかなーと招待券を握り締めて東京国立博物館の表慶館へ。チケット売り場は3/6までの「唐招提寺展」のチケットを求める人で、行列が出来ていました。
表慶館は「躍るサテュロス」のみなのですが、凄い人。手前に、パネル写真などでサテュロスが発見された経緯などが紹介されています。この前、教育テレビで放送していたのと同じような内容かと思い「すいません」と人を掻き分けて奥に進みます。
ようやくサテュロスとご対面。360度周囲に人があふれています。見やすいように、一段高くなっている所もあります。
ブロンズとはいえ、筋肉の隆々とした感じは素晴らしいです。
あまりの混雑に自分も酔っ払って、バッカスやサテュロスと踊りだしたくなる「やってられない」気持ちを押さえつつその場を足早に立ち去りました。
小さい模型があって、「サテュロスに触れてみよう」みたいなコーナーもありました。
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