汐留ミュージアムで7月9日まで開催中の「ルオーとローランサン パリの踊り子たち」展に行ってきましたよ。
松下電工ビル四階にあるのですが、地下はショールムがあり、四階に辿り着いたらセミナーの受け付けが設営されていたりと、迷子になりながら到着。美術館は少し引っ込んだところにあります。
はっきり言ってガラ空きでした・・。ま、平日の曇り空の午後なんてそんなものかもしれませんが。
入場料大人五百円で、この内容なら充分満足できると思うんだけどなぁ。
じっくり絵画鑑賞できて良かったです。
マリー・ローランサンは、女性らしい繊細な色や筆遣いで描かれてます。夢のような世界。
ジュルジュ・ルオーは力強い筆遣いと、はっきりした色。
でもこの方、ギュスターブ・モローのお弟子さんだったんですよね。
雰囲気は全く違いますが、赤色の使い方が似てるかも。
お二人は、バレエの舞台でのお仕事も手がけていました。
舞台の模型や、その当事のパンフレット、チケットの半券なども展示されていたので、お好きな方にはたまらないかと。「放蕩息子」は三十分ほどの映像が上映されています。
ビルの中から外を眺めたら、何やら気になる建物があります。
「旧新橋停車場」でした。
素敵な外観で、入場料も無料なので立ち寄ることに。
企画展では「昭和の鉄道写真100景」を開催しています。こちらは7月17日まで。
約半世紀前の白黒写真を見ていると、文明化の早さに驚いてしまいます。
偶然にも面白いものが見られました。
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