以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
Numb3rs #6 少女誘拐事件
誕生パーティの会場から、二人組のピエロにエミリーが誘拐された。
ドンたちFBIの捜査官が現場に駆けつける。父親のイーサンの部屋を見たチャーリーは、芸術的に美しい数学のセンスを持つ人物だと褒め称える。捜査の途中で、イーサンの携帯に着信が入る。すると、態度は一変し、捜査官全員に帰るようにと、追い返す。
チャーリーは数式に見とれていて、イーサンに部屋から出て行け、分かりもしないくせにと叱られてしまう。
そこでチャーリーは自分の身元を明かす。イーサンは、チャーリーの公演に出席したことがったのだ。
リーマン予想、百五十年かかっても誰も解けないこの謎を、イーサンは解いたのだという。
犯人の狙いは、リーマン予想をアルゴリズム化すること。
ネット上の暗号化された情報を解くためには、リーマン予想が重要な鍵となるのだ。
リーマン予想って、生まれて初めて聞いた言葉です。15年、20年かかっても解けないなんて、どんな気持ちになるんだろう…。サイン、コサイン、タンジェントで挫折した自分には、残念ながら理解できません…。
チャーリーはイーサンの気持ちが分かると言っていたけど。
犯人一味に、テリーの因縁の相手バラードがいました。一度捕まえそこねていて、今度こそはと意地になってます。ピエロの格好をしていたのを見破るなんて。バラードが刑務所にいるときに知り合ったのが、アトウッド。ネットで不法侵入したため、刑務所に送られたのです。しかし、どうやってイーサンの事を知ったのか。
イーサンは自分の出した結果を確認するために、大学教授のミッテンドルフを尋ねていました。アトウッドはミッテンドルフの生徒だったと分かる。
ドンとチャーリーの父親アランは、家を売りに出すと言い出す。今が一番値が上がり、売り時なのだと。
ドンはすでに家を出ているが、チャーリーは自分の家を出る気は全くないようだ。アランは三十にもなるんだし、自立するようにと促す。
大問題が発生。リーマン予想は解けていなかった。娘の命が関わっているので、解けた振りをすることに。
どこのサイトを狙っているのか予想し、偽の情報を受け渡す事になった。
この罠を仕掛けるにも、簡単なものだったら怪しまれてしまうので、それなりの物を作らなければならないから大変です。見事に引っかかり、アジトの場所が判明します。
テリーは見事にバラードを逮捕。エミリーも無事でした。
アランは家が高値で売れて、ご機嫌の様子。実はチャーリーが現金一括購入していたのだ。一体いくら持っているんだか…。
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