以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
Numb3rs #9 スナイパーの心理
ライフルで射殺される事件が相次いだ。被害者は四人、繋がりはなく、ライフルも共通していない。自信もスナイパーであるエジャートン捜査官が捜査に加わる。そこで、弾痕は偽装できる可能性があると分かる。チャーリーに言わせると、変数が増えた、ということになる。熊に襲われる確立の方が高いのに、とか言われても(汗)
捜査中に白人至上主義団体の男性が、容疑者として浮上する。手当たり次第に人を殺害する団体に属していれば、今回の事件との繋がりも考えられる。その男、オズボーンの家にFBI捜査官が突入するが、一足遅かった。家に居た恋人の車を使い、逃亡した後だった。
新しい殺人事件が起きる。映画館の前で女性が撃たれたのだが、命には別状なかった。
映画館の看板に「Sorry Wrong Number」と書いてあったのは、スタッフのお遊びだったのかな。
オズボーンは一人しか殺していなかった。新しい事件が起こったとき、彼は拘留されていたのだから。
エジャートン捜査官は、チャーリーに本物の銃を撃ったことはあるのかと尋ねる。もちろん答えはノー。机上で考えているばかりでは、犯人の考えなど予想できないとチャーリーは言い負かされてしまう。チャーリーはお坊ちゃまだから、現場で命を張っている捜査官とは馬が合わないようです。
ドンとチャーリーの父親アランは、ドンのオフィスを訪ねて、チャーリーを現場に連れて行くのは止めるようにと忠告する。ドンに認めてもらいたいから、危ない場所にも無理して足を運んでいるのだと言う。ドンは、チャーリーも大人なんだから、彼の判断に任せると。
チャーリーは犯人は複数いる、と予想する。一番初めの事件を、模倣犯が次々真似していったのだと。
殺人が大流行ですよ。物騒な。七件の事件に対して、犯人は七人。こりゃ大変です。でも捜査官たちのがんばりにより、七人中四人が逮捕された。しかし、新たに二件の殺人が。イタチごっこを繰り返すばかり。
ここでまたチャーリーが、このうちの一人が複数の殺人を犯していると主張する。そして、撃ち方を分析するには実際に撃たなければと、ドンに銃の撃ち方を教えて欲しいと申し出ます。
おお、がんばれチャーリー。なかなかの腕前です。ドンはビギナーズラックだ、と認めようとしないけどね。
犯人は撃つ場所を決めてから、無作為に撃った。昨年まで陸軍にいて、除隊した人物が浮かび上がる。母親から話を聞くと、次々に転職し、自分の恋人とも相性が悪かったから、家を追い出したのだと。務め先だった場所から、人を撃ったと明らかになる。次の場所を予想して、ドンたちFBIは先回りをする。
ロサンゼルスの空気はなんだか黄色っぽいです。24でも同じような感じだったなあ。
ドンに連絡せずに、チャーリーが自分の計算が正しいか否かを確かめに現場にやって来た。犯人にしたら、いいターゲットです。チャーリーに狙いが定まったと思った瞬間、エジャートン捜査官が犯人を射殺。くうー、格好いいです。これで事件は解決。もしもチャーリーに何かあったら、ドンと父親の仲は断絶状態になったでしょう。
家族三人仲良しなのが一番です。
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