デビッドの父親トーマスが、火事で家を焼失してしまいました。パイプから火が引火してしまったのが原因。デビッドが心配していたことが現実に。自宅に引取れればいいけど、そうもいかないので老人ホームに入ってもらうのことになったのですが、家具が安物だなんだと文句ばかり言われてしまいます。
年老いたから愚痴っぽくなっているのか、デビッドが子供のころからなのか。なんだか後者のような気がします。トーマスが自分はアルツハイマーだと打明けるシーンにはしんみり。デビッドは気付いていたけど、やはり父親の口から直接聞くのは辛いものがあるかな。父親が気弱になっているのは見たくないよね。
ホームが嫌なのか、ちょくちょく抜出してはデビッドの家に遊びに来ます。自慢の息子なんだなあ。
デビッドの机をあさるのは頂けないです。母親に止められ、デビッドが渡さないでいた手紙を見つけて読んでいました。内容は母親と一緒に出て行くというもの。心当たりがない父親は、困惑します。なぜ母親が手紙を渡さないようにしたのか、これでハッキリしました。いろいろ積もり積もってなのかなあ。デビッドは残念ながら家族運がないですね…。
出勤してきたデビッドの車のボンネットに、魚がどすんと落ちてきました。
なんだか魚臭そう。フロントガラスに何かくっついてますよ。
困り果てたデビッドの前に現れた一人の男。アール・ジョーダンと名乗り、デビッドに何度もメールを送ったのに無視されていると激怒しています。デビッドが遺伝子操作された魚の養殖に危険性はないと認めたから、自分の息子の手足が動かなくなってしまったのだと。デビッドにしてみたら、太鼓判を押したわけじゃないのにと不満顔。魚の件は謝罪されるより、掃除して欲しいですよ。なんだかんだ言っても、頼まれたら断れない性格のデビッド。アールが持参した息子のDNAサンプルを調べることになりました。
放射能を浴びても生きているというラジオデュランスという細菌が見つかり、放射性物質の不法投棄によるものではないかと疑われたのですが…。
キャロラインは至急ワシントンに行く事に。
オハイオ州でイラクに派兵される予定の軍人が、耐久訓練中に病気になった。
部隊三十二人のうち三十人が発病し、残り二人は行方不明となっています。インフルエンザのような症状で、筋肉痛があるが熱は微熱程度。進行は早く、意識があるのもはわずか数名。
嗜眠性脳炎ではないかとジルとデビッドは考えます。しかし、嗜眠性脳炎の薬はない。作り出すとしても何年もかかるそうです。このまま死なせるわけにも行かないし。軍からの圧力はあるし、家庭内の問題はあるし、魚調べなきゃいけないしで、デビッドは休む暇もないですよ。
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