ショーンの父親も息子のことは全く知らずにいて、いきなりこんなことになるなんて思いもよらなかったでしょう。
国境なき医師団としてアフリカに居たことのあるカルロスは、自分もショーンの行動を理解できると言います。
目の前で為す術もなく人々が亡くなっていく。自暴自棄になったら自分もやりかねない。
オードリーは独身でお腹の子供は、精子バンクによるものでした。支えてくれる肉親も親戚も友人もいない。
だからあんなに強くる必要があったのかな。キャロラインが同情して付き添うことに。
デビッドは辞職したつもりでしたが、キャロラインがノーバックのことも考えて休職扱いにしていました。
メイコを始めとして、皆喜んでいますが、ジルは嬉しくなさそうだし、ボブもよそよそしい。
ボブはデビッドに捨てられたと思っています。様子がおかしいことに気付いたデビッドが、誤解を解くと今度はデビッドにぴったりくっ付いて離れないボブ。みんなボブのことが良く分かっているなあと。
オードリーの検査をすると三種類の菌株が見つかりました。しかし今までに見たこともないもので、治療薬はすぐに作ることができない。しかも進行性が早くあっという間に感染してしまう。
ショーンもアフリカでこの病気にかかっていたのでした。
早く出産しなければ、赤ちゃんも出産時に感染してしまう。早産するか、感染するリスクを冒すか。
これはオードリー一人が決めなければなりません。
分娩室にもキャロラインが付き添い、動転しているオードリーを励まします。
生まれた赤ん坊は肺が未熟で泣き声を上げません。
死んでしまったのではないかと心配すけど、赤ん坊無事でした。
残念ながら赤ん坊のリチャードは発症はしていないもののすでに感染。
胎盤を通してなら感染はほとんどないのに、やはり出産のときに少し出血したのが良くなかったのでしょうか。
母親のオードリーは陽性であると判明。菌の進行がこれほど早いとは。
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