寒いからか、家でごろごろする事が多い最近の休日。
年末に買いだめしたDVDを消化しています。
「リーグ・オブ・レジェンド」「ボーン・アイデンティティー」「ショーン・オブ・ザ・デッド」「28日後」は、なんとか本編とコメンタリー等見終えました。
「ケリー・ザ・ギャング」は、まだ見ていません。オーランド・ブルーム、ナオミ・ワッツ、ヒース・レジャーが出演している、オーストラリア版ねずみ小僧という感じの映画なんですが。(日本未公開)
「ショーン・オブ・ザ・デッド」も日本未公開作品。面白いと思うんだけどなぁ。
コメンタリーを見ていたら、途中で片腕のゾンビが登場するのですが、その役を演じている人は本当に事故で片腕を失ってしまったのだそうです。でも、プロの剣術家さん。監督さんたちがセリフに気を使った所とかが分かって、面白さが増します。「28日後」のコメンタリーでもそうだったのですが、イギリスで映画を撮影するとちょっとしたことでも著作権というか権利が発生して、費用がかなりかかった、というコメントが出てきます。
特に楽曲に使用に関しては、両作品とも大変だったようで。
「ボーン・アイデンティティー」と「28日後」は、9/11を挟む形で作品が出来上がったため、かなりその影響があった事がコメンタリーで伺えます。「ボーン~」では、別バージョンのエンディングが作られたぐらいですし。「28日後」でもエンディングに変更が見られます。
ちょっと話はずれますが、1月7日からWOWOWでCSI:NYが始まりました。
ゲイリー・シニーズ(フォレスト・ガンプでベトナム戦争でガンプに助けられたけど、両足を失った役を演じた人)が演じるCSIのチーフ、マック・テイラーも9/11で奥さんを亡くしその悲しみから立ち直れていません。
旅行でNYに行った時にグラウンド・ゼロに行ったのですが、亡き人々に捧げる花輪や手紙などはもう無かったけれど、胸が潰れるような悲しみに襲われました。その日は霧雨で寒かったこともあり、もうだめだとグラウンド・ゼロの通りを挟んで向かい側にある小さな教会で少し休ませてもらおうと思って入ってみました。
すると、そこは9/11の時に消防士さんたちが救出作業をしながら体を休めていた場所でもあったのです。
当時の救出の様子を撮影した写真や、亡くなった人々へのメッセージ"World miss you"etc..写真などが飾られていて、更に悲しみに追いうちをかけられてしまいましたが。
霊感が強いわけではないけれど、何かに呼ばれたような気がしました。
9/11といえば、ポール・グリーングラス監督の「Flight 93 」。
ポール・グリーングラス監督は「ボーン・スプレマシー」や「ブラディ・サンデー」(日本未公開)の人。
「ブラディ・サンデー」は北アイルランドのデリーで、カトリック信者が静かにデモをしていた所に、IRAが紛れてテロ活動を起こすのではないかとピリピリしていたイギリス軍が焦るばかりに一方的に攻撃を仕掛けてしまい、実際に起きた流血事件を元にした映画です。U2のエンデイングも泣かせます。歌のタイトルも「ブラディ・サンデー」です。
DVDが発売されています。
しかし「Flight 93 」は世界中に衝撃を与えた事が生々しいためか、その公開に対して賛否両論があるようです。
日本のディスカバリーチャンネルでも、ユナイテッド航空93便を扱った二時間の再現ドラマを放送しました。
ナレーションは「24」のキーファー・サザーランド。
・・見逃しました(泣)
「Flight 93 」、日本で公開されるといいのですが・・。
日本で公開されて嬉しい映画といえば、「ホテル・ルワンダ」です。
諦めていたのですが、署名運動がみのって無事に公開される事になりました。
いつだったか報道写真展に行き、虐殺に使用された蛮刀が山になってるのを見たのが衝撃的で・・。
記憶がうろ覚えで申し訳ないのですがBSか何かの特番で、報道写真家さんが現地に行った時に銃を用いずに古典的な刀という手法で虐殺が行われたのがショックだったと述べていました。手足を切断し、わざと足手まといにして戦力を落とすという・・。
あと見たい映画は「ミュンヘン」。エリック・バナ好きなんです。予告編見るとかなり痩せてしまっていて「ブラック・ホーク・ダウン」や「トロイ」での面影は何処に、という感じ。(すいません「ハルク」見てないので・・)。
アメリカでも限定公開のようで、千五百館ぐらいでしか上映されていません。今のところ。
イギリスでも1月27日から上映となっていたから、日本でこんなに早くから予告テレビでも放送されるのは以外です。決して明るいテーマではないので。
思いっきり横道にずれましたが、DVD「キング・コングのできるまで」購入しました。まだ見ていないけれど・・
数日中には劇場に行く予定なので、それまでには見ないと。
PR