第62回ゴールデン・グローブ賞が発表されました。
*作品賞(ドラマ) 「アヴィエィター」
*主演男優賞(ドラマ)「レオナルド・ディカプリオ」(アヴィエィター)
*作曲賞「ハワード・ショア」(アヴィエイター)
レオナルド・ディカプリオ主演、ハワード・ヒューズの伝記を映画化した作品。日本では3月に松竹系で公開。残念ながら、ケイト・ブランシェットは助演女優賞を逃してしまいました。ハワード・ショア、凄いですね。ロード・オブ・ザ・リング王の帰還のExtenden版の追加部分の書き下ろしスコア、同作品のシンフォニーで世界中を指揮して演奏旅行。そして、アヴィエイターの作曲でゴールデン・グローブ賞受賞。いつ寝ているのかと思うぐらい。
現在公開中の「ネバーランド」は最優秀作品賞と主演男優賞を逃してしまいました。
でも、映画は近々観に行くつもりです。
*主演女優賞(ドラマ)「ヒラリー・スワンク」(MILLION DOLLAR BABY)
*監督賞「クリント・イーストウッド」(MILLION DOLLAR BABY)
ヒラリー・スワンクが女性ボクサーとして、クリント・イーストウッドに鍛え上げてもらうお話。
予告編見ましたが、面白そうです。モーガン・フリーマンも出ています。
*作品賞(ミュジカルorコメディ)「SIDEWAYS」
*脚本賞「アレキサンダー・ペイン&ジム・テイラー」(SIDEWAYS)
様々な映画賞を総ナメにしているこの作品。監督は「アバウト・シュミット」のアレキサンダー・ペイン。
性格が対照的な二人の中年男性が、ワイナリー巡りをしながら恋愛、友情、人生について再認識していく、といった内容。「アバウト・シュミット」でもあったような、笑えるんだけどほろっと泣かされる感じなのかなと。
*主演女優賞(ミュージカルorコメディ)「アネット・ベニング」(BEING JULIA)
サマセット・モームの「劇場」という作品を映画化したもの。新潮社から文庫が出版されています。
*主演男優賞(ミュージカルorコメディ)「ジェイミー・フォックス」(レイ)
レイ・チャールズ、昨年お亡くなりになってしまいました。日本ではまもなく公開です。
ジェイミー・フォックス、「コラテラル」で助演男優賞にもノミネートされていましたが、主演男優賞を受賞。
*助演女優賞「ナタリー・ポートマン」(CLOSER)
*助演男優賞「クライブ・オーウェン」(CLOSER)
ケイト・ブランシェット、メリル・ストリープを押さえて、ナタリー・ポートマンが受賞。「レオン」でのイメージが強いので、まだまだ子どもだと思っていたら大人のラブコメディを演じるようになったのですねぇ。「スター・ウォーズ」でのベリー賞汚名挽回という所でしょうか。「Garden State」も見てみたいのですが、日本での公開は未定のようです。
*外国語映画賞「THE SEA INSIDE」(スペイン)
モーターサイクル・ダイアリーズは残念ながら受賞ならず。まだ恵比寿ガーデンシネマで公開しています。
*主題歌賞「OLD HABITS DIE HARD」(ALFIE)
ジュード・ロウはこの作品で共演した女優さん(シエナ・ミラー、23歳)と婚約しちゃいましたねぇ。
この女性、オーランド・ブルームともつきあっていたそうです。
ドラマ部門、応援していた「24」は受賞ならず。
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