助演男優賞 ハビエル・バルデス『ノーカントリー』
プレゼンターにはジェニファー・ハドソンが登場。白いドレスに豊満な胸元。更に貫禄が増したような。
ハビエル・バルデスめちゃ格好いいじゃないですか。映画の予告編では、変な髪形してたから気づかなかったですよ。受賞スピーチでご本人も「酷いヘアカット」と仰ってました(苦笑)最後に、会場にいた母親へスペイン語で感謝のスピーチ。母親は感無量で眼に涙を溜めてました。
短編実写映画賞 『Mozart des pickpockets, Le 』(原題)
IMDbで見たら、コメディ作品のようです。幼い子どもがスリをして、そこから物語が広がっていくと。フランスの映画です。英語は下手だけれどと前置きしてから、監督さんはスピーチを始めました。
短編アニメ映画賞 『Peter & the Wolf 』(原題)
プレゼンテーターには『ビー・ムービー』のハチが登場。CGと上手く融合してるなあ。
教育テレビとかで放送しないかなあ。
助演女優賞 ティルダ・スウィントン『フィクサー』
役作りなのか、髪を赤く染めていて、黒いドレスに白い肌が際立ってます。
ティルダ・ウィンストンは『コンスタンティン』のガブリエル役でこの人凄いわ、と思いまして。
次に見たのは『ナルニア物語』の悪い女王様。『フィクサー』ではどんな役を演じているのか楽しみです。4月12日から公開予定。共演したジョージ・クルーニーに対して、バットマン・アンド・ロビンのネタをふるなんて凄すぎ。
素は天然な人なのかしら。
科学技術賞の紹介にジェシカ・アルバが登場。ふわふわした羽が付いているこげ茶色のドレスが可愛い。
えええ、彼女も妊娠しているですと!!昨年の12月27日に婚約してたのですね。キャッシュ・ウォレンて人と。
まだ、あんまりふっくらしてないですね。そうそうニコール・キッドマンも妊娠してますね。ケイト、ジェシカ、ニコールの三人で赤ちゃんアカデミーって(苦笑)なんで勝者がアンジェリーナ・ジョリーなのさ。ニコール・キッドマンも大きなお腹で日本へプロモーションに来てましたっけ。さすがプロ。
脚色賞 『ノーカントリー』コーエン兄弟
兄はよく喋るけれど、弟は大人しい。3月15日から公開です。
ハル・ベリーとジュディ・デンチが来られなかったよ~と謎の男性二人組み登場。会場は笑ってましたが、私は知らない人たちでした。苦しい時間に感じたのは私だけ?
音響編集賞 『ボーン・アルティメイタム』
録音賞 『ボーン・アルティメイタム』
ボーン祭りになってます。マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンのシリーズ最終作ですから。サントラをMP3に落として通勤時に聞いてます。
主演女優賞 マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ 愛の賛歌』
プレゼンテーターはフォレスト・ウィテカー。ケイト・ブランシェットの紹介で、コマーシャルにも使用されているスペインからの使者を罵倒するシーンが映し出されまして。ご本人思わず苦笑してました。ケイト・ブランシェットはきっとこの作品でなくてもオスカー受賞できると思われてるんじゃないかな。二年連続でエリザベスの受賞ならず。
そしてジャック・ニコルソン登場。さすがにサングラスは外してます。八十年に渡るアカデミー賞の歴史を映像で紹介します。
編集賞 『ボーン・アルティメイタム』クリストファー・ルーズ
プレゼンテーターはレニー・ゼルウィガー。痩せたねえ。頬がふっくらしているから損してると思います。二の腕や手首は細い細い。
受賞者さんは八十年前に父親がオスカーを手にしていたそうです。兄弟で受賞する人もいれば、親子で受賞する人も。『ノーカントリー』や『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を押さえての快挙。予想外なんて人もいますが、私は満足です。早くDVD届かないかな~。
外国語映画賞 『ヒトラーの贋札』
シャンテ・シネで上映中ですが、アカデミー効果で混雑しそう…
オーストリア作品で初アカデミー賞だとか。
ノミネート作品のうち『モンゴル』は4月5日から公開されます。『Beaufort』『Katyn』『12』(全て原題)は上映予定なしですよ。アメリカ国内でも上映されていないからなあ。作品の紹介をされると、観てみたくなります。
歌曲賞 『ONCE ダブリンの街角で』(“Falling Slowly” )
“So Close”の曲紹介でトラボルタが踊ってましたね。で、そのままプレゼンターとして登場。インディペンデンス系の作品が選ばれて良かったなあ。『魔法にかけられて』は三曲ノミネートで惨敗でしたが。
撮影賞 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ロバート・エルスウィット
ダニエル・デイ=ルイスが席を離れていたのは、控え室に移動したからかな。
5月10日から公開ですか…
作曲賞 『つぐない』ダリオ・マリアネッリ
4月12日から公開です。
ジェームズ・マカフォイはこの作品に出演してたのですか。カメラが回ったときにようやく分かりました。ナルニアのタムナスさん役と言えばこのお方。ノミネートされた作品は、どれもいい曲だったと思います。
短編ドキュメンタリー賞 『Freeheld』(原題)
長編ドキュメンタリー賞 『「闇」へ』
二時間以上に渡る長丁場で、短編の紹介を余り覚えていません。すいません。
長編は9.11以降のアメリカとイラクに関する作品が、ノミネート五作品のうち三作品を占めています。
受賞作はアフガニスタンのタクシー運転手が、グアンタナモでアメリカ軍の拷問による取調べの上に殺害されたという内容になっています。ポスターは三人の兵士の後ろ姿に米国国旗。検閲に引っかかっ差し替えられたポスターです。正義の名の下に、何が行われたのか。
脚本賞 『JUNO/ジュノ』ディアブロ・コディ
6月28日から公開ですか…忘れちゃう人もいるんじゃないかと。主人公ジュノ役のエレン・ペイジ、何処かで見たよなあと思ってました。ドラマ『リ・ジネシス』でリリス・サンドストロームを演じてた彼女でした。あの時にも思春期真っ盛りのお嬢さんを憎憎しく演じられてましたが。ちょっとブス可愛い感じが親しみもてるのかも。
ディアブロ・コディは豹柄がシルクプリントされたドレスで登場。スルットばりばり入ってます…プレゼンテーターのハリソン・フォードが押され気味だったのが(苦笑)
主演男優賞 ダニエル・デイ=ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
プレゼンターのヘレン・ミレンが、オスカー像でナイト授与式の真似をしていました(笑)
監督賞 『ノーカントリー』
作品賞 『ノーカントリー』
コーエン兄弟はこれに脚色賞も受賞でしょ。凄いですね。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は助演男優と撮影のみでした。両作品とも未見なので、自分の感想を述べられないのですけどね。両方ともR15ぐらいかなと予想。
プレゼンダーで登場したデンゼル・ワシントンがスキンヘッドで、一目見て誰だか分からなかったのが一番ショックだったという苦しいオチ。
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