
筑摩書房から全五巻で刊行中のキャクストン版「アーサー王物語」。
ようやく3巻まで来ました。
個人的にはアーサーがメインの第一巻が一番好きですかね。
トリストラムとイソードの話は、学生時代にフランス語の授業で感想文を書かされた記憶があるのですが・・。日本語訳でしたけどね。
なので、騎士同士の槍試合がメインとなっているキャクストン版はちょっと飽きてしまいます。
この前、オーストリアに行った時に武器甲冑博物館で槍試合を再現したものを見ておいてよかった・・。
ここではLLサイズの甲冑もみられて感激。痩せた人ばかりでなかったんだと実感。
しかし、騎士道って大変。
読んでてつくづくそう思います。
守るべき婦人からは一日中ののしられる事もあり。
怪我をしても白ワインで洗い流すだけとか。
ビアズリーの挿絵がもっと大きいといいのだけれど。
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