Bunkamuraザ・ミュージアムで12月25日まで開催中の「スコットランド国立美術館展」に行ってきました。
その後で映画(マダムと奇人と殺人と)を観に行く予定だったので、一時間で見終える予定でした。
しかし、前半ゆっくりじっくりと見てしまったために後半はやや急ぎ足で観賞。
お客さんの年齢層は高め。ご婦人の二人連れや、一人で来ている男性が多かったです。
とはいっても、平日の昼間なので落ち着いた雰囲気の中で絵の中の世界に浸れました。
フンランス印象派と19世紀スコットランドの画家たち、とチラシにもあるのですが、館内では分かりやすいようにフランスの作品は壁が「紫」、スコットランドのものは「赤」となっています。
エディンバラのイメージショットと言われるアレキサンダー・ネイスミスの「エディンバラ城とノール湖」、城に霧がかかっている感じが素敵です。
エッチングが数点あったのですが、デイヴィッド・ヤング・キャメロンの「スターリング城の奇獣彫刻」が気に入りました。ヨーロッパに行くとよく見かける、なんだかよく分からない生き物の彫刻です。
話はずれますが、同じ日に見たX-filesでガーゴイルの塑像が事件のキーワードとして登場。
魔に取り込まれるのは怖いですわ。そしてスカリーの一言「統合失調症の連続殺人犯は、悪魔が自分の体に入って殺人を犯したと言って事件そのものを否定する事がよくあるのよ。」
あの人もそうなんでしょうか。スカリーに調査していただきたいです・・。
話を元に戻しますが、モネやドガの作品もありました。但し、美術の教科書に載っているような有名な作品の出展はありません。しかし、風景画や人物画が好きな方は楽しめると思います。
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