何が善で何が悪なのか。
目に見えるものと見えないもの、大事なものは一体何処にあるのか。
正義のため、信仰のため、という大義名分のために殺人を犯してもいいのか。
誰も答えが出せなかった。
ただ信長だけが、命に替えても大事なものを守り抜いた。
会場から開演まで、舞台の上で俳優さんたちがストレッチをしたりとくつろいでる様子が見られました。
時間になって舞台袖から声がかかり、仕度にかかっていくのです。
オープニングの登場人物と時代背景紹介が格好いいです。カチリと日常から舞台へと画面が切り替わります。
殺陣が見事。最初は刀を用いて、終盤の乱戦では刀を用いていなのに、まるで存在しているかのように見えました。
乱戦から暗転し、暗闇の中でセットも衣装もなくただスポットライトの真ん中で『敦盛』を舞ってみせる。
男気に酔いました。
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