ミュージカル「ハレルヤ」を天王洲銀河劇場で観てきました。
友人からお誘いいただきまして、予備知識なして観たのですが面白い!!
荒巻さん役の山路和弘さん、めちゃくちゃ格好良かったです。
最初の登場場面ではそれほど注目してなかったのですが、次に出てきた時には別人になってたのです。
低音でよく響く声も素敵ですねえ。
衣装を何度か代えていたのですが、髪をまとめるバレッタまでがキラキラ光っていて、金持ち度が急上昇してました。
夢を追い求める男が似合います。
主演の川平慈英さんは牧師さん役で、めちゃくちゃいい人。
道に迷う子羊たちに、なんとかして神の言葉を伝えようと必死です。でも、教会は老朽化が進みボロボロで、賃料も払えない。干物を作って、なんとか頑張りたいのだけれど。
声の伸びが、とても良かったです。元気いっぱい、絶対にへこたれない。多少迷うときもあるけど、神様がいれば大丈夫。だから荒巻さんたちにも、よい結果が出たのではないかと。
弟の広志役は山崎育三郎さん。演技しているときは訛もあり、色白な肌に赤いほっぺで、純朴な青年なのですが、ひとたび歌うとなれば別人に。自分の想いを押し殺し、兄の助けになろうとするなんて。なんて、いじらしいのかと、ほろり。荒巻さんとのデュエットが良かったなあ。この暮らしを抜出して、どこか遠くへ行きたいと。
教会を井戸端会議の場としている女性陣四人組。
それぞれ個性的で楽しいです。曲調も異なってて。ダンスもかなり激しかったのに、皆さん体が柔らかい!!
生き生きとしてて、牧師さんがかなり押されてるのもツボでした。
幕間にラスト予想をしたのですが、当ってるようで当ってませんでした…
それぞれが幸せになるのは、あれが一番だったのだなあと。
PR