職場での雑談中のこと。
その地域のお役所が管理している、公営の保養所が某所にありまして。
「アレが出るんだよね~。ビシバシとラップ音っていうの?凄くてさ・・・。」と男性社員さんが脅してきました。
お返しに「うちの職場も地下にいません?いるはずのない作業着姿の男性が、壁の方を向いて立っていますよ。」と話をしたら「やめようよ・・。この土地、以前は墓地だったんだからさー。もう怖くて地下行けない!!」と言われました。いや、大雨が降ると数日を経て地下の倉庫に水が染み出してきたりと、水はけの悪い土地だと思っていましたが(苦笑)実際、隣には墓地がありますし。
そんな話をしたのが先週のこと。
本日、その場にいなかった女性社員さん(実家はお寺さん)に「地下の倉庫で見たんだって?やめてよね・・・・。一人で地下に行けなくなるじゃない。ここって、前は小学校だったでしょ。この建物を建てるために地ならしをした時、人骨が出てきたんだから。昔の地図見れば分かるけど、隣のお寺の墓地がこの当たりまで広がっていたのよ。いまでも隣が墓地だから、地下室はご遺骨の高さに当たるわけでしょ。出るに決まってるわよ。(泣)」
と泣きつかれました。自分以外に他にも目撃者がいたそうです。いやー、気のせいだと思っていたのに。
他にも地下室のエレベーター前で作業していたときのこと。
エレベーターを背にする形で机に向かっていたのですが、ドアが開く音がしても誰も下りて来ないことがニ、三度ありました。そのエレベーターは1階と地下1階のみを結ぶエレベーターなので、押し間違えるということはありえません。
エレベーターを待ちきれずに階段で下りてくる、という人もいなかったし・・・。
不思議なことです。
PR