
目黒にある東京都庭園で、10月1日まで開催中の「旧朝香宮邸のアール・デコ」展に行ってきました。
月曜限定で庭園にある茶室「光華」が公開されています。
残念ながら実際に上がることはできません。しかし、椅子に座ってお茶がいただけるスペースがある茶室なんて珍しいなと感心しました。池に面しているので、蚊除けのベープマットがちゃんと置いてありました。蚊に刺されやすいので、これには拍手!扇風機で風通しをよくしてあるので、そんなに暑苦しくは感じませんでした。
チケットを購入するときに、美術館の正門横にあるカフェ「酒茶(サーシャ)」のお茶orビール料金込みのチケットを薦められました。3時以降にビール、またはコーヒーかお茶がいただけるそうです。入館料に二百円プラスするだけなので、かなりお徳です。
利用は購入当日に限らないそうなので、近所だったら使い勝手がありますね。
残念ながら、私たちは入館のみのチケットを購入。
六時まで開館しているので、五時ごろ入館。
じっくりみて、丁度一時間かかるぐらいです。
先に茶室を見ておいたのですが、閉館間際になると見張りの方たちから「茶室は見ましたか?」と声をかけてもらえました。
特別企画として、一部の部屋でフラッシュナシ・三脚ナシでの写真撮影が可能です。
けっこうバシバシとデジカメで撮影しました。
ラジエイターカバーとか、部屋の照明など細かいところの装飾がこってるんですよね。
アンリ・ラパン作の壁画が修復された、小客室はいままで非公開でした。
旧大客室の隣にある、白色が印象的な香水塔の脇にある部屋。
うっかりすると見逃してしまいます。
ダークグリーンの部屋で、非常に落ち着いた感じ。
鬱蒼とした庭の木々に囲まれ、静的な時間が流れています。
いつもは特別展開催のときについでに見ていく感じなので、お屋敷をじっくりと見て「こんな家に住んでみたいよう!!」と改めて思いました・・・。
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