fadaises分館

以下の文章では24シーズン5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。

24シーズン5 午後8時から午後9時


パーマーの弟ウェインが、ＳＰのアーロンに形見を渡したいと連絡をしてくる。しかし、外出禁止令が出ているためウェインでも簡単には大統領邸に近づくことが出来ない。アーロンはローガン大統領に不信を抱いているため、なんとかしてウェインと会おうとする。

コレットという女性がテロリストたちに、建物の見取り図を渡していたことが判明する。コレットの部屋を襲撃するが、男性が一人ベッドの上にいるだけだった。
って、どこかで見たことあると思ったら、LOSTのデズモンドじゃないですか(苦笑)
名前はテオ・ストラー、ドイツ連邦情報局の人間でMI6での訓練経験もあり。囮捜査のためにコレットと交際していて、アメリカも承認している覆面捜査官だとジャックに説明する。
ジャックのことだから大人しくはしていないだろうけど。

ストラーはコレットを渡せば、自分たちの今までの捜査が水の泡になり、こっちが危なくなるからと引渡しを渋る。ストラーは本気でコレットに愛情を抱いていると思います。
ジャックは見返りとしてウェット・リストを渡すと提案する。
ウェット・リストとは、アメリカが調べ上げた世界中に潜伏しているテロリストのリスト。
ストラーはリストの人数は分かっているから誤魔化しは利かないと忠告する。
ジャックはクロエの手を借りて、NSAのサーバーからリストをダウンロードしようとするが、毒ガス攻撃によりスタッフが命を失った失態で、CTUの管轄はFBIから国家安全保障省へと移管されてしまった。クロエは安保のスタッフへの引継ぎがあり、思うように仕事ができない。そうは言ってもジャック化が進んできたクロエ。隙を見て、ジャックの携帯にデータをダウンロードします。

ストラーの手にウェット・リストは渡った。車に乗って暫く走っていると、機械から煙が上がってくる。
メモリー・カードの自動消滅ってミッション・インポッシブルみたい(笑)ジャックは次の機会に、必ずストラーの任務の手伝いをすると言っていましたが、ストラーの中の人もLOSTで忙しいから実現しなさそう。

コレットは大統領のサイン入りの身柄証明書がなければ、毒ガスの場所を教えないという。嫌々ながらジャックは取引に応じる。
救急センターを狙う。それが答えだった。救急センター狙われたら、治療ができないじゃないですか。それに気分が悪くなって駆けつけた人たちも、症状が悪化して亡くなることに。

アーロンに会いに来たウェインが、何者かに襲われる。
ウェインの動きを誰が見張っているのか。

コレットは情報をテロリストに渡しただけで、詳しいことは分からないと説明する。国防総省の人間から手渡されて仲介しただけだと。その人間の名前はオードリー・レインズ。彼女が裏切り者なのか。

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24シーズン5 午後7時から8時

毒ガスにやられて蘇ったらアンデッドに～という展開だったらバイオ・ハザードだなあ。と思ってしまう不謹慎な自分。ごめんなさい。

クロエはエドガーが目の前で亡くなってしまい、ショック状態。
「いい人だったけど、邪険にしていた」
後悔の言葉を漏らすけれど、その場にいた人たちは静まり返っています。エドガーがクロエを気にしているというのは、周囲も気づいていたんだろうなと思います。

「お前の気持ちはよく分かる」
このジャックの一言は重みがあります。シャペルの時なんて、自らが手を下したのだし。奥さんのキムが亡くなったときには、ドラッグに手を出して荒れまくっていましたもの(泣)

トニーの病室も密閉できたため、尋問を受けていたヘンダーソンが運ばれて来ていた。ミシェルとパーマーの殺害にヘンダーソンが関わっていたと知り、トニーは彼に対して殺意を抱いている。
しかしヘンダーソンを殺害すれば、毒ガスの行方が分からなくなる。各部屋はモニターで監視できるため、トニーの行動も分かってしまうため、思うように手を出せないでいる。

クロエが建物を換気すれば、皆の命は助かると発見する。密閉している壁がガスによって溶け出し、十分ほどで部屋にガスが流れ込んでくる。ジャックが空調管理システムに近づいて、ロックを外そうとするが、防御力を上げるために壁には鉄格子が嵌められていて手が出せない。

ジャックがいない間に、クロエはキムにジャックがどれだけ心配していいたかを伝える。CTUだったら、追跡調査なんてお手の物でしょう。キムがチェイスと別れたこともジャックは知っていた。それでも娘の下を訪れるわけには行かない。キムがジャックに会ったと分かれば、またどんな酷い目に遭うか分からないから。
どうやらキムはチェイスの居所を知りたいようです。クロエはチェイスの赤ちゃんを預けられたぐらいの仲だから、個人的に知っていそうだけど。キムにはチェイスの居場所は分からないと答えるクロエ。

ジャックが戻ってきて、状況を説明する。
見取り図によって、リンのいる部屋から行けば管理システムの部屋になんとかたどり着ける。ジャックのいる部屋からでは、息を止めてそこまで行くことはできない。リンが部屋のドアを開ければ、ガスが入ってくるために、まず助からない。リンの他に、警備員が一人いる。警備員は妻に子供がいるので、乗り気でない。リンとしては、自分がカードキーを盗まれたことを黙っていたために、こんな惨事が起きてしまったという負い目がある。
ジャックはこのままでは他の毒ガスがアメリカ国内で撒かれて、大勢の命が亡くなる危険があるのだとリンたちを説得する。

警備員は家族に最後のお別れを電話でしている。きっと子供は幼いから父親が亡くなったと言っても理解できないんだろうな(泣)

リンたちはハンカチで鼻と口を押さえる。
ドアを急いで開閉し、目的の部屋へと向かう。リンが作業しているときにかかっていた曲が格好良かったです。
部屋に急いで戻ってくると、リンの目の前で警備員が苦しみながら亡くなった。リンは我慢できずに、大きく息を吸ってしまう。全身痙攣しながら死んでゆくリン。ジャックたちはその様子をモニターで見ている。

ジャックは自分が指示したことながら、涙目になっています。激しく後悔している。でもああするしかなかった。
リンは嫌な奴だったけど、最後は善人となって亡くなりました。
エドガーに続いて(泣)

キムはジャックに絶縁宣言。巻き込まれたくないと言って、医者と一緒に出て行ってしまいました。ジャック可哀相。お医者さんは大人だね。ジャックにあれだけ罵倒されても、慰めの言葉をかける余裕があるもの。でもその隙をオードリーが狙っています…。

トニーはヘンダーソンを薬物を入れた注射器で殺害しようとするが、反撃されて毒が全身に回ってしまう。うう(泣)トニーはミシェルが全てだったんだね。
「ミシェルはここにいない」
トニーはミシェルの後を追ってしまいました。うわーん。
ジャックはトニーに行かないでくれと必死に頼みますが、ミシェルがいない世界ではトニーは生きていけません。なんだかジャックの親しい人がみんな逝ってしまった。
誰か医者を呼べ、と言っても医者を気絶させたのはトニーだったような。

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24シーズン5　午後6時から午後7時

キムCTUに登場!!なんか怪しいおっさんと一緒にいるんだけど、何者なんだろう。バリー・ランディス臨床心理学士って嘘くさいんですけど。ジャックが見たら、ブチ切れそうだ。チェイス出て行ったのか。あの赤ちゃんと一緒にということは、新しい彼女が出来たのかしら。だって独りじゃ育てるの難しいでしょう。

副大統領が登場して、話をややこしくしています(泣)厳戒令なんか出したら、人々がパニック状態になるじゃないですか。軍人をロサンゼルスに配置させ、外出禁止令を出すとしたって、何かが起きていると不安になるでしょう。
この副大統領どこかで見たと思ったら、ツインピークスでローラのお父さんやっていた人じゃないですか。なんだかとても怖い人という印象があります。この人が裏切り者なのでは(←あさはか)

病院のテロが未然に防がれ、テロリストたちは標的を変えた。
うお、ここでリンが妹の彼氏に奪われたキーカードが出てくるのか。しかし、彼氏はなぜテロリストに繋がっていたのかしら。リンの妹は兄にキーカードを返そうと必死だったのに。
あえなく射殺されてしまいました。こうなってくるとリンも可哀相。リンに妹の死を伝えるブキャナンもつらいでろうに。嫌な奴でも肉親の死を悲しむ姿は見たくないものです。

キャリーがCTU内の換気の異常に気づいたのに、エドガーの馬鹿!!キャリーは自分の目で確かめに行ってしまう。ああ、そこにはリンのキーカードで侵入したテロリストがいるよ!!
侵入に気づいたときには時既に遅し。急いで避難しても間に合わない。クロエがいたおかげで、密封できる部屋を見つけられたんだよ。でも部屋に入れなかった人たちは次々と倒れていく。

エドガーが部屋の外に。クロエが涙目で見つめている。クロエに気づいたエドガーは嬉しそう。
体が崩れ落ちていくエドガー(泣)

シャペルが亡くなったときもそうでしたが、最後の時計の音は無し。これがまた泣かせるのです。

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24シーズン5　午後5時から午後6時

トニーの意識が戻りましたよ。重い外傷を負っているので、ミシェルのことは秘密です。
しかし皆がミシェルのことを口にするときに、何か隠しているため、トニーは自分で調べようとする。
ああ動いちゃだめでしょう。脳圧高くなっていたんじゃないの?

マーサは、パレード襲撃のことをアーロンにバラしてしまいました。彼は口が堅いから大丈夫だけど。ロシアの大統領はマーサが何か隠していることに気づいている。ローガン大統領は心の病だと説明。事実だけど、今は正常じゃないですか。相手はそう言われたら、それ以上深く突っ込めないですし。

ジャックは床下から外に出た。
ヘンダーソンの自宅を訪れ、在宅していた奥さんから話しを聞きだそうとする。しかし、彼女は夫の無実を信じ、ジャックが過去にしたことを非難する。ジャックが亡くなったという知らせが入ったときに、キムを励ましに行ったのは自分たちだとも。
そんな話しで揺れ動くジャックではありません。ヘンダーソンの帰宅に気づくと、ソファに並んで座らせ、口を割らないと分かると、奥さんの膝頭の裏を銃で撃つ。
ジャックの暴走が始まりましたよ。それでも、ヘンダーソンは口を割らない。仕方なく救急車を呼び、ヘンダーソンをCTUに連行することに。

テロリストの遺体のポケットから、建物の見取り図が見つかる。余白に1800と記入があり、あと一時間もない。この建物を探し出さなければ、新たなる被害者が出てしまう。
エドガーが電気配線が一致する建物に気づき、タイラー記念病院のものと分かる。病院ではすぐに外に非難するのが難しいものね。血も涙もない奴らだ。

病院ではカーティスを筆頭にして特殊部隊が毒ガスの処理に当たっている。病院の警備員グッドジョブ!!怪しい人物を監視カメラの映像で見つけました。
時間がないので、カーティスは容器を抱えて走ります。もしも間に合わなかったら、自分の命が危ないというのに。男前だねえ。
ぎりぎりで密封容器に入れて、病院の人たちは無事でした。
くぅー、格好いいです。
カーティスってトニーの位置に当たると思うのですが、トニーよりも(以下自粛)

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24シーズン5 午後4時から午後5時

テロリストたちは後四十分ほどで、ダウンタウンの大通りにある襲撃場所に到着する。
マーサは体を張って止めようとしているが、大統領の考えは変わりそうに無い。ルート変更を期待していたのに、またしても夫に裏切られることに。

エドガーも嘘をつくのが上手くなったねえ。しかも仕事のやり方も、早くなったし。でも相変わらずクロエには冷たくされています。エドガーはクロエのことが好きで、クロエも気付いているからつれないんだろうけど。

軍用の毒ガス、セントックスを製造していたオミクロン社。副社長のクリストファー・ヘンダーソンは、ジャックをCTUに引き抜いた男だった。ジャックが内部調査をした結果、ヘンダーソンはCTUをクビに。そのときの恨みがあるのだろうか。

キャリー可哀想。いきなりクビになってしまったよ。さほどのミスじゃないのに。これがリンが赴任した職場では、次々に職員がクビになるというやつか!!カーティスも渋い表情。これがブキャナンやオードリーが危惧していたことだよ。

ジャックはクロエの手伝いによって、オミクロン社に侵入した。ヘンダーソンはいきなり電気ショックをジャックに与え、手足を縛って拘束する。ジャックが気付いたときには、銃を突きつけられていた。ヘンダーソンは、国防総省に納品したものが盗まれたのであって、この件には関わっていないと。CTUの過去を知る者の仕業だと言うが。

CTUでは折角エドガーがパレードテロに気付いたのに、リンが無視しようとする。カーティスがとりなしても駄目。
オードリーがシークレットサービスに伝えようとしても却下。ミス(オードリー)がミスの連続だよ!!とお寒いジョークをかまして、CTU内部は一気に気温が下がってます。
見かねたカーティスがとうとう本領発揮。リンは警備の人たちにカーティスを捕まえるように命じるが、警備の人たちはカーティスの味方。とうとうリンはクビになり、舞台から消えうせました。ブキャナンは復職。やるじゃんカーティス!!クロエはキャリーの復職をブキャナンに頼んでいます。
リンは憎まれ役ですが、憎まれれば憎まれるほど味が出てきます。

マイクはこのままにしてはマズイと思い、今すぐにスワロフ大統領の車を引き戻させようかと、ローガン大統領に尋ねるが意志は変わらない。
CTUから連絡が入り、パレードは針路変更を行う。しかし、時既に遅し。
テロリストからの猛攻撃が始まる。SPが抗勢するが、次々に倒れていく。大統領車は車体に鉄板が入り、窓ガラスも防弾になっていて銃での攻撃は利かない。火炎放射器を持ち出し、炎を浴びせてくる。
ここでアーロン大活躍。気を失っていたが、正気を取り戻し、銃を手にして火炎放射器狙って発射。
うおー、格好いいよ!!アーロン、あんた真のSPだよ!!

ヘンダーソンはジャックに信じてもらえなかったことがショックだったと打明ける。
ニーナもメイソンも亡くなってしまったし。
ジャックが情報が入っているパソコンに気を取られている隙に、部屋に閉じ込められてしまう。電話は通じない。爆弾が仕掛けられている。
ヘンダーソンに裏切られた。
床下に隠れるとはね。さすがジャック。
ヘンダーソンの電話の相手の女性は何者なのか。

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