国内でテロが続いている状況下、人々は疑心暗鬼に駆られ中東系の人々が“魔女狩り”の対象となりかねなくなっています。
デビッド・パーマーの弟ウェインが大統領ですと!!兄の志を引き継ぐってやつですかねえ。泣かせます。
首席補佐官はマイクじゃないようで残念です。さすがにもう年齢的にもキツイのかな。
ウェインの首席補佐官トム・レノックス役の俳優さんって、Numbe3sの教授役の人じゃないですか。トムはテロ対策を名目に、特定の人種を勾留できるように法令の改正を行おうとしています。第二次世界大戦中に日系人捕虜収容所が作られたように、イスラム教信者を閉じ込めようと画策しています。デビッドはトムに気を付けていたそうです。
カレンは安保担当補佐官として活躍中。トムの暴走を止めようと必死になっているのですが、そのためにはテロを止めなくてはなりません。カレンとビルって結婚したんですね!!前シーズンのラストで、なんだか親しげだったけれど。お幸せに!と思うのだけれど、なんたって『24』です。何が起こるか分かりません。ううトニー、ミシェル(泣)
モリス・オブライエンはCTUに留まったんですねえ。なんだかクロエが仕事やり辛そうだけど(笑)
モリスの上司として登場したマイロですが、シーズン1のときには学生のバイトとしてCTUで活躍してましたよね。懐かしい～!!丁度シーズン5が放送されていたときに、職場の人と雑談しながらマイロの話をしてたのです。「仕事がめちゃできた学生がいたよね、彼がCTUに戻ってくればいいのに。」なんて。
シーズン6でのマイロは“嫌な奴”ですが、年下であっても上司は上司。モリスにも悪いところはありますねえ。
ジャック来た～!!ヒゲもじゃになっております。中国で受けた拷問は想像を絶するものだったようで、精神面でかなり不安定になっていそうです。ジャックを解放させるために、中国との取引はかなり高くついたようです。ビルとカーティスが迎えに行ったのですが、これには理由がありました。テロの首謀者アサドの居場所を教えると、数日前に接触してきた人物がいました。アサドの仲間アブ・ファイエドです。彼はアサドの居場所と引き換えに、ジャックの命と2500万ドルを要求してきました。ベイルートのアメリカ大使館爆発テロ事件の取調べ中に、アサドの兄が拷問により亡くなっていたのです。そのときの担当官はジャック・バウアー。
ジャックはアメリカ国民の安全と引き換えに、犠牲にならなければなりません。
ビルも辛そうです。けれど、過去にジャックは反対の立場で、テロリストの要求から上司のシャペルを殺害しました。今度は自分の身に振りかかるとは。
「無益に死ぬことは避けたい。正直やっと楽になれる」
今まで国のために何もかも犠牲にしてきて、最期がこれかと思うと因果な仕事です(泣)
ファイエドはFBIの情報網を使い、ジャックを監視しています。少しでも彼を助けようする動きが見られれば、取引は中止。クレエも動くに動けません。こんなに落ち込むクロエを観るのは初めてかも。
楽になれるかと思ったジャックですが、アサドが簡単に殺すはずもなく。
兄と同じように拷問してやると張り切っています。ジャックがっかり。
拷問の最中に、ジャックはテロの首謀者がアサドでなくファイエドだと知るのでした。
アサドはファイエドにテロを止めさせるために入国したのです。彼が邪魔になったファイエドが、今回の計画を考え付いたのでした。
今回も不死身のジャックが大活躍しそうですね。機内で満足に寝ていないだろうから、これから24時間大丈夫なんだろうか･･･しょっぱなから拷問受けてますし。
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