連邦裁判所からの召喚状から逃げ、インドからアフリカのオカバンゴまで転々としてきたジャック・バウアー。いきなり逃亡者ですか。召喚の理由は、勾留した犯人への拷問と拘束について。ようやく裁判沙汰になりましたか・・・。もっと早くから問題になってるかと思いましたが、これまでは歴代の大統領に助けられていたってことですかね。
大使館のフランクが、再三ジャックを説得しますが、聞き耳もたず。ジャックの得意技です、笑。そこでフランクはカールに対し、学校運営の支援金の話を持ち出します。カールがジャックを説得出来なければ、支援金を打ち切ると。
ジャックはカールに面倒をかけられないと、旅立つ準備を始めます。とはいっても、カバン一つの身軽さ。これがまた全てを失ったジャックを象徴しているようで悲しいです。
そこへオカバンゴの反対勢力によるクーデター騒動が重なり、学校の子どもたちを救うためにジャック・バウアーが立ち上がる!!
多勢に無勢で、拷問されるジャック。これもお約束ですね、はい。
アメリカにいると情報戦ばかりでいらいらさせられましたが、アフリカではジャックたちの戦闘能力と連携力が見られてアクションシーンに満足。美味しいところはすべてカールさんに持っていかれてしまいましたが。それに対して、国連職員はかなり悪いイメージでした。
アメリカへ亡命しようと押しかけるオカバンゴの人々。最後にヘリコプターが飛び立つシーンを見て、ミュージカルの『ミス・サイゴン』が重なって見えた自分です。
子どもたちの亡命が認められて良かったけど、目の前でジャックが拘束されて何が起きたか分からず、恐怖を感じたんじゃないかな・・・。フランクはなんかだかんだでジャックをアメリカに連れ帰り、子どたちも全員一緒に救ったところを見ると、かなりのやり手ですね。ジャックにライフルを突きつけた後、走って逃げた子どもはどうなったのかな。
反対勢力のジェマ将軍に資金と武器の援助をしていた黒幕は、ワシントンにいるミスター・ホッジスです。彼が証拠を隠滅しようとし、すでに死者が出てしまいました。これがシーズン7に繋がっていくのですね。そしてあの人が登場すると。
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