以下の文章ではCSI:マイアミに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:マイアミ4 #19セレブの覗き穴
スパに覆面三人組の武装強盗が押し入った。彼らはスパに来ていた女性客たちを更衣室に押し込め、男性スタッフたちの手を縛り、身動きが取れないようにした。女性が唐辛子入りの防犯スプレーで抵抗するも、銃で撃たれてしまう。その場には、デルコの姉マリソルが居合わせ、額に切り傷を負っていた。犯人たちの狙いは、止めてあった高級車。撃たれた女性ビクトリアには、心肺蘇生を行ったあとがあった。スパの男性スタッフ、ピートがしたのだが、彼は物置にある覗き穴から現場を目撃していたのだった。
デルコはマリソルが病院に行ったと知り、その場に行きたいと願いでるが、ホレイショは反対する。ホレイショはマリソルと現在付き合っている。それを知っているデルコは、それ以上無理を言うことはできなかった。
唐辛子スプレーを顔にかけられた男が、病院を訪れたところを逮捕された。その男、ロビンソンは口を割ろうとしないので、拘置所行きとなる。
スパから盗まれた車に乗っていた男が逮捕される。その男ヘイデンはジョーという男から買ったというが、すでに携帯電話は使用されていなかった。盗難車のうち二台は回収できた。残るはあと一台。どの車にも追跡装置が付いてたので、早く手が回せたのだが、残りの一台はすでに装置が外されたあとだった。装置に残された工具痕から、自動車解体工カーベル・ワトソンが浮上する。
撃たれた女性ビクトリアが治療の甲斐もなく死亡した。ワトソンのオフィスのゴミ箱から、盗まれた財布が発見されるが、ワトソンは誰かにはめられたのであり、自分は知らないと言い張る。
ビクトリアの遺体は、アレックスのもとに運ばれた。そこへ夫のハビエル・モレイナが押しかけてくる。犯人を逮捕するためだと事情を説明し、ハビエルは落ち着きを取り戻して去っていった。犯人はビクトリアの頭を蹴飛ばしていた。彼女の毛髪には、犯人の手がかりとなる砂などが付着している。そこから、ある解体工場がわかる。
SWATとホレイショ、ウルフが奇襲をかけるが、相手は銃を手にして出てきた。動けないウルフ。ホレイショが後方から援護し、射殺した。
しかし、まだ犯人は残っていた。最後の一人が、スパに来ていた女性シンシア・ギルモアの家を襲ったのだ。
犯人は車の鍵だけでなく、家の鍵も奪っていた。なお悪いことに、シンシアの携帯端末を奪い、他の女性たちの住所も手に入れたのだ。シンシアを縛ったロープから、DNAが出た。それは、亡くなったビクトリアの夫ハビエルのものだった。ハビエルは、シンシアと浮気していたと認める。なんだかビクトリアが可哀想すぎるんですけど…。
デルコが、マリソルが電話に出ないのだとホレイショに声をかけ、エレベーターに乗り込んだ。犯人の一人が、シンシアから奪った端末で、マリソルの家を襲うことにしたのかもしれない。ホレイショはデルコと共に、マリソルの家へと急行する。そこでは、残りの一人グレッグ・エベレストが死んでいた。マリソルは別の場所にいて無事だった。安心するホレイショとデルコ。エベレストを射殺したのは、ヘイデンだった。盗難車を買わされたことに腹をたて、最初は殺すつもりはなかったのだが、もみ合う内に殺してしまったのだと。ヘイデンは法学部の学生で、絶対に捕まるはずはないと言い切る。しかしホレイショは甘くない。刑務所でみんなに愛されるといいな、とヘイデンに別れの言葉を告げて立ち去った。
カリーは、ウルフが大事なときに固まって撃てなかったのは、感が鈍ったからだと励ます。カリーとウルフも結構いい仲だと思うんですけど。でも良き先輩後輩のなかで終わりそう。来週にはカリーを選ばずに、別の女と結婚したあのFBI捜査官が出てきますよ。
自分の家で殺人事件が起きたマリソルは、ホレイショの家に身を寄せることになった。
マリソルは病気のために余命短いわけですが、自分の行き方を省みて、このままではいけないと言い出します。で、突如マリソルとホレイショの子作り宣言が!!うーん…ホレイショファンとしては複雑な心境なんですけど…。なんか生々しくて。
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