以下の文章ではCSI:マイアミ4に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:マイアミ4 #22 クルーズ船の底から
クルーズ船から男性が転落。海にはサメがうようよしている。海面に広がる大量の血。遺体は発見されず、サメに食い殺されたようだ。朝早いこともあり、転落の瞬間を見た者はいなかった。
被害者のマイク・ハリスは、クルーズで出会った女性と、たった一週間で結婚していた。亡くなったときは、新婚三日目。綺麗な海と空の上で、船の中にいて過ごす時間には異性の相手が欲しくなるもんですかねえ。
デルコたちダイバーの必死の捜索により、サメの中からマイクの体の一部が発見された。
検死官のアレックスがサメの解剖までやっていたけど、大変だなあ…。
FBI捜査官がマリファナの件で、再度マリソルを尋問した。弟のデルコ、恋人でデルコの上司のホレイショが関わった途端に、捜査が打ち切りになったことを怪しんでいるのだ。だれかがホレイショたちのチームを解散させようとしているのか。確かにホレイショは、外に敵を作りやすい人ですけどねえ。
船内の捜査をしているうちに、もう一つの殺人事件にぶつかったデルコとウルフ。
医務室のベッドに拘束器具が取り付けられていて、大量の血痕が残っていた。
レベッカという女性が、鳥インフルエンザの疑いがあるのに、大人しく治療を受けようとしないので、拘束しようとしたのだという。しかし、レベッカは静止を振り切って逃げ出してしまった。船内にもマイアミ市内の自宅にも戻っていない。
デルコはウルフから、マリソルの事情聴取の話を聞き、ウルフにその怒りをぶつける。うー、確かにマイアミ・デイト署は噂が広がるのが早いです。
クルーズ船には必ずといっていいほど、手品師が乗船しているそうで。
カリーが事情聴取をするが「人をだますことを商売にしている人の話は信用できない」と。
手品師はたじたじです。さすがカリー(笑)
義理の娘のマンディが、マイクに毒を飲ませたのだった。母親のグゥエンは、三年後ごとに男を変え、今回で五回めの結婚だったのだ。母親というよりも女性としての人生を楽しんでいたようです。マンディはその度に、相手の男から邪魔者扱いされて辛い思いをしていた。マイクは一生懸命にレベッカと良い関係を築こうとしていた。けれど、マンディの母親を独占したい気持ちが、限界点を超えてしまったのだ。
カリーも同情していたので、情状酌量の余地あり、といった感じでしょうか。
にしてもレベッカの顔立ちは、とても16歳に見えなかったです…。一等航海士の男性も、まさか未成年だとは思わなかったんでしょうね。
マイアミのクルーズには、一度乗ってみたいものです。成田からニューヨークまで行き、乗り継ぎでマイアミまで。ツアーによっては、マイアミ観光でエバーグレーズにも行けるみたいです。このドラマのおかげで、雄大な自然の国立公園というよりは、野生のワニがうろついていたり、飛行機が墜落する危険地帯という印象が強いのですが(苦笑)で、観光後にクルーズへと。3日間という手ごろなものからあるみたいです。
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