以下の文章ではCSI:マイアミ4に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:マイアミ4 #23 二人の旅立ち
モデルのニッキーが、バスタブで感電死した。ニッキーが主催したパーティの最中のことだった。
バスタブの中に、日焼け用のヒーターが落下したことによる事故だと思われたのだが。
死後にローブを着せられたあとがあり、ニッキーの裸を見せたくない誰かがやったのだと思われる。
マネージャーの犯行だったが、第一発見者は疑われるので、警察に通報しなかったのだと言う。
通報しなくても、犯人として疑われてますけどね。
それよりも本日の目玉はホレイショとマリソルの結婚式ですよ~。デルコにホレイショは近づいたと思ったら「今日、結婚式を挙げる」って。デルコは寝耳に水で、両親にも話をしていないとのこと。うーん、デルコが反対するのも無理ないと思うけど…。
日焼けランプは、ニッキーの恋人の物と判明する。
カリーとウルフは聴取に訪ねるが、すでに新しい恋人とビーチでいちゃついてます…。ニッキーが亡くなったばかりだというのに。その恋人は、ニッキーのライバルだったエイプリル。エイプリルは、カリーの着ている服のブランドが気になって仕方がない様子。「M.D.Policeよ」と答えたカリー。エイプリルは納得して頷いてましたが、「Miami Dade Police」のことだと思うのですが…。元恋人は、日焼けランプをニッキーに貸してあげたのだと言い、他に殺人の決め手となる証拠もないので、カリーとウルフは引き上げて行く。
ニッキーは麻薬リハビリ施設に通院していた。エイプリルが取り上げたはずの麻薬が、ニッキーの咽から発見される。新しい麻薬のようで、未認可のものだった。麻薬を精製するには、大量の電気が消費される。そこからある一軒の家が割り出され、ホレイショたちは現場へと急ぐ。そこでは、エルサルバドルから連れ去られてきた女性たちが働かされていた。そこでホレイショは、イザベラという女性と知り合う。彼女は自分の意志でアメリカにやって来たのだった。妹のルシアが病気で、治療のためにはこうするしかない。しかし、ルシアは別の場所に移されたあと。ホレイショはルシアを見つけると約束する。
うーん、またしても病気の女性が。ホレイショも見捨てて置けない展開です。
カリーのラボをウルフが訪ねて来た。今日の夜の結婚式に参加するかどうか、聞きに来たのだ。
カリーは式に出ないけど、プレゼントを渡すのだと答える。ウルフはカードに自分の名前も書いて欲しい、と便乗を願い出る。そこはカリー、すでに名前は書いてある。手際の良さはマイアミ一ですね。
なんかうちの職場でも最近似たようなことがあったなあと。結局、ウルフとカリーは出席しなかったんですね。
トリップ刑事やアレックスの反応が見たかったなあ。
ニッキーのライバル、エイプリルは名家の出だったが、実家は事業に失敗し没落の憂き目にあっていた。
彼女一人で家族を支えなければならない。そんな時に、リッキーと一緒に出演していたリアリティ番組を下ろされたのだった。リッキーは、エイプリルの職を奪った。充分な犯行の動機。カリーとウルフがエイプリルの事情聴取を行う。そこで、エイプリルは降板のことを初めて知らされたのだった。ウルフは演技だろうと言うが、カリーは本当に知らなかったのだと信じる。降板させられたのは、ニッキーの付き人メリンダだった。ニッキーはプレミアに出るだけで10万ドルもの大金を手にし、付き人のメリンダは週500ドルしかもらっていなかった。
折角のテレビに出るチャンスを、ニッキーに奪われた。女の復讐心は怖いですよ…。
ルシアも見つかり、ようやくホレイショも結婚式に出られます。しかし、見つからなかったらどうるすつもりだったんだろう。俺に不可能なんてことはない、ってか。イザベルとルシアも気化局の人に手続きをしてもらえようで、良かったです。
デルコも式に出席すると分かり、嬉しそうなマリソル。ホレイショとマリソルは腕を組み、階段を上がっていきます。幸せな二人を、銃口が狙っているなど知りもしないで。
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