以下の文章ではCSI:NY2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:NY2 #12 幻惑
ファッションショーの舞台で、モデルのセリーナが死亡した。
後頭部を強打され、出血が酷い。しかし、死因は薬物の過剰摂取による心室細動だった。
ホークスとダニー、マックが担当する。
肺からエクスタシーが検出されるが、はたして気化するのだろうか。
マックが検査をするが、気化する前に燃えてしまう。なぜ肺に入ったのか。
そうこうするうちに、もう一体モデルの遺体が発見される。セリーナと同じボディペインティングの緑色のインクが付着していたので、同一犯の犯行と思われる。そしてアフリカにしか生えていないきのこの胞子が発見される。
ペイントの成分を分析すると、エクスタシーが混ざっていた。気化したエクスタシーを吸引したことで、セリーナは死亡してしまった。ペイントに混ぜることで、密輸しようとした人物がいる。
アフリカからの気流によって、アメリカのジョージア州など中部にサハラ砂漠の一部が降り注いだ。
なんかもう力技で犯人逮捕になりました。アフリカって…。
ドンのところに、「女性を撃った」と男がやって来る。懐から拳銃を出したので、一瞬所内が騒然となる。
ステラとリンジーが担当。
現場に駆けつけ、証拠を採取する二人。被害者は医者のジェフリーズ。犯人のポールは彼女から治療を受けていて、全財産投げ出していた。しかし偽医者だと分かったので、銃で撃ったのだと言う。遺伝性の血液の病気で、他の医者は匙を投げたのだが、ジェフリーズ先生だけは見捨てなかった。気付いた時には金を奪われて、余命もあとわずかだった。
リンジーが、近くに落ちていたテイクアウト用容器の中に残っているキノコが動いたと言い出した。ステラは半信半疑で容器の中を覗く。そこに入っていたのは、ヒル。
ぎゃー、ヒルが画面に大写し(泣)
もちろん遺体のシャツの下にはたくさんのヒル(泣)リンジーが「うぎゃ」って顔で採取してます…。ステラの方が先輩だから仕方ないです。下っ端は辛いよ。
ドンとステラがヒルのことを尋ねるが、ポールは一瞬何のことだか分からない、といった表情を見せる。
ポールは民間療法で悪い血をヒルに吸い取らせていたから、それを模倣したのだと説明する。
しかしステラは信じようとしない。
ポールはある人物をかばっている。
自分の余命があとわずかなので、代わりに刑務所に入りたいと言うポール。
ステラにはどうしようもできない。証拠を見つけて、真犯人を逮捕するのがステラの仕事だから。
なんかやるせない結末でした。
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