以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:マイアミ5 #10 非情の戦場
あれ『○ニット』の放送って土曜日だったっけ?と考えてしまった冒頭シーン。
海軍が絡む事件なら、ギブスたちNCISの登場だよなあ。クロスオーバーしないのかしら、と期待してしまった今回。残念ながら儚い期待は、ホレイショの台詞によって打ち消されてしまうのでした。
「戦争は虚構だが、殺人は本物だ」
言われなくてもトリップだってそれぐらい分かりますって(泣)ホレイショあまりにもトリップを見下してませんか。
被害者ティモシー・ヒックスは、数時間前に殺害されていました。両手を拘束され、民間の射撃場に運ばれてきたのです。死因は平たくて硬い物による頭部損傷。
銃創も含めて体中に傷跡があり、経験豊富な軍人だった証しです。鼻腔にあった白い粉はケタミン。
ティモシーの奥さんが獣医だったため、彼女が怪しいと思われたのですが。
ヒックスの家に泥棒が侵入した事も黙っていたし。ケタミンを処方したのは、ヒックスが勧誘した新兵が派遣先のイラクで死亡し、そのストレスを軽減させるためでした。
奥さんも辛い立場だったと言えます。
ヒックスが「殺してやる」と脅迫を受けていた証拠が出て来て、事態は急転。ヒックスは自宅に勧誘者の名簿を持ち帰っていました。それがトラブルのもと。入隊志願するときには、よく考えてからでないと…
一方、イラクで反政府の奇襲にあった部隊が帰国。その際に亡くなったパトリック・キルビーの兄ケヴィン伍長が、弟を殺害したのは自分だと告白。ホレイショは、その真偽を確かめることになったのですが。
容疑者の一人、ブラッド・ホフマンについて
「知ってますか?」
とホレイショに質問したら
「今から知る」
…その自信は何処から来るのでしょう…
ブラッド・ホフマンはイラクに行った事が無いと嘘を付いていました。
「イラクはあんたの管轄じゃないだろ」
「今は俺の管轄だ」
…管轄違ってる気がするのですが…
ナタリアの元夫ニックが、ラボでヴァレーラをくどいてます…。ナタリアはその場を目撃して、固まってますよ。
ニックが去ったあとに、それとなく自分との関係を話し探りを入れます。食事に誘われてOKしたそうです。
ナタリアの怒りは、ニックのもとへ。こわ~。ナタリアもデルコやニックと関係してたんだから、人の事言えないよなあと。
ウェブにイラクでの映像がアップされてるはずだから探せって、デルコも無茶言いますねえ。
ダンはちゃんと見つけてきたけど。衛生兵が撮影していた当日の映像には、ケヴィンが地雷の爆風で気絶している間に、パトリックが射殺され息を引取るまでが映されていました。衛生兵だったら、目の前の人を助ける努力をして欲しかったです…。これで、ケヴィンの無実が明らかになったけれど。
アレックスが再度解剖したところ、弾に付着していた塗料が体内から見つかりました。
ホフマンの逃亡に先回りしたホレイショ、飛行機のタラップで決めポーズしながら待たなくても(苦笑)
デルコみたく普通に待ってて下さい…どう見ても突っ込んで欲しいとしか言い様がないですよ。
パトリックの埋葬の様子に、歌が流れながら終わるのって『○ールド○ース』を意識してますね?!
これでケヴィンの前に、敬礼しているパトリックが姿を見せたら完璧なのですが。
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