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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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21 . January
以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。











CSI:マイアミ5 #15 サラバ猛獣よ

担架でERへと運ばれていくデルコですが、白目向いてますよ(大泣)心停止…担当医はドアの向こうにいるホレイショをちらちらと窺っています。ホレイショには何も出来ない。 五分以内に反応がなければ死亡宣告という厳しい状況です。エピネフリン注射で蘇生しましたが、意識は戻りません…
ウルフは今にも泣き出しそう。カリーは毅然としています。格好いい~。十字架のネックレスを、デルコの左手に握らせます。神様が付いているから、きっと大丈夫。
「どうします?」
「犯人を探す」
デルコはお医者さんに任せ、CSIチームは犯人逮捕に燃えるのです。じっとしてても、何にもならないから。

ホレイショが射殺したスナイパーは、強奪された銃を使用していました。デルコが撃たれたのは、その銃ではない。ウルフが車の屋根の上に発射残渣を見つけました。犯人はここから撃った。車を止めていたのは、駐車場の警備員でした。右手を調べましたが、発射残渣の反応はなし。事件当時は駐車場の二階にいて、駆け下りてきた男性とすれ違ったと証言しました。警備員なのに何も出来なかった事を恥じて、通報はしなかったと。

クラーヴォが受け取った大金入りの袋には、GPSが仕込まれていました。現在の居場所はブラック・ポイント・ビーチ。トリップ刑事とナタリアが急行します。しかし、乗り捨てられた車とGPSがあるばかり。
波打ち際にひっくり返ったボートが。いかにも怪しい…銃を構えたトリップが近づきます。そこには書記官のキャシーが!!しかし、彼女は嘘を付いていたのです…手の傷はクラーヴォの手錠を切ったときのもの。いつも法廷で見つめられていた?!王様のように暮らせるだと?!もういいように利用されているのが見え見えですよ。あんたのせいでデルコが!! それなのにホレイショのせいでクラーヴォが何もかも失っただと~奴は自業自得じゃ!!
「人殺しめ、自業自得だ」
ホレイショ、いいこと言った!!

クラーヴォの育ての親、クルーズ将軍がマイアミに来ているとの情報が入り、ホレイショたちは領事館へと急ぎます。クラーヴォは将軍に銃口を向けていました。そんなに父親に捨てられて悔しかったのか…
ホレイショがクラーヴォをけん制しますが、将軍は腹部に一発くらってしまいました。
死に際の将軍は、クラーヴォをあんな風にしてしまったのは自分のせいだと。
「あなたは悪くない」
ホレイショがこんな風に言うのは珍しいなと。
領事館に隠し通路があるってのは都市伝説かと思ってましたが。
本棚の裏に隠し通路があり、そこからクラーヴォは逃げて行ったのです。

デルコの頭部から、弾丸の一部が摘出されました。しかし、側東葉に埋まったままのものも。
「…カリー…」
名前を呼ばれ、それまで張り詰めていたものが堰を切って溢れ出し、カリーも涙ぐんでしまいます。
「マリソルは?」
マリソルは既に亡くなっています。ここには来られない。カリーも言葉を失ってしまいます。
記憶の喪失、もうデルコは以前のデルコとは違う。事件は起きてしまった。アレックスの言葉がとても重く感じられます。
銃弾の一部から、どのような銃が使用されたかを突き止めたカリー。ライフルを使用した時、発射残渣は左手に付く。あの警備員を調べたときには、右手だったため反応が出なかったのです。
十万ドルで車のローンを払うためにやったなんて。デルコの命は十万ドルなんてものじゃない!!
「車なんか潰してやる」
ウルフが一瞬ホレイショに見えました。

ホレイショの口座に金を振り込んだのは、匿名性が高いケイマン諸島にある銀行の口座からでした。ただ口座を開設した人物の保険番号は分かりました。ジョセフ・トレビーという名の男性です。ありゃ、このトレビーの俳優さん『24』シーズン3でラモン・サラザールを演じていた人じゃないですか~。
ホレイショは名前を「さん」付けで呼ぶのに、命令口調です。ひたひたと怒ってますよ…
クラーヴォがシエラレオネのブラッドダイヤモンドを密輸していたと判明し、口座の金の出所もそこだと分かりました。そして、本当の父親がトレビーであると。
「電話をくれと言われているが、する気もない」
トレビーは金の切れ目が縁の切れ目だと言いたい様子。
ホレイショはトレビーの携帯からクラーヴォに電話をかけます。
「これで天涯孤独だな!!」
二人の父親に存在を疎まれ、執拗に追いかけてくれるのはホレイショだけ。逮捕するってのは、相手に執着するってわけで。常に相手が何を考え、どう出てくるのか思いつづける。クラーヴォはこの追いかけっこを楽しんでる気がします。

クラーヴォが銃を片手に署へとやって来ました。
「この俺に殺させるのか」
一度は銃を背中に回したホレイショですが、銃を構えてクラーヴォを狙います。
ホレイショなら確実に撃つ。ああクラーヴォは自殺する気なんだ…うっすらと笑みを浮かべて、幸せそうな死に顔です。実の父親と育ての父親に拒まれて。なんだか少し可哀想。甘やかされて育ったお坊ちゃまかと思ったら、実は孤独で愛情に飢えた人だったのかもと思わせた最期でした。
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