クレアの実の父親はネイサンでした。そういえばあの時、二人はすれ違うこともなかったかなと。ネイサンは十四年前にメレディスのお葬式に出席したため、彼女たちが生存していただけでも驚くはず。メレディスは何者かに追われていたため、これ幸いとばかりに姿を消したのでした。ネイサンは隠し子をネタに強請られると思い、十万ドルを自主的に提供すると伝えます。メレディスはそのつもりはなかったのでしょうが、もらえるものならもらってしまえと承諾しました。
クレアの義理の母はサイラーの記憶を消された後、かなり具合が悪そうです。頭痛が続いているとか。何度も記憶の消去を重ねるのは、肉体にも精神にも負担がかかってしまうのかな…クレア泣き出しそう。実の母親に父親には会わせられないと拒絶された後では、なおさら落ち込みますって。
ニキを閉じ込めたジェシカ。あのタトゥーをコンシーラーで消しています。汗で落ちてしまいそうだけど。
マット久しぶり～。警官を辞めて、民間の警備員になったそうです。最初の仕事は、リンダーマンの弁護士でもあるアーロン・マルスキー。
ジェシカに届いた手紙の差出人はリンダーマンでした。手紙の内容は、マルスキーを暗殺せよと。さてはマルスキー、DLが返したリンダーマンの大金を横取りしましたね。そうでなければ、暗殺などされないはず。
マットの能力は、ボディーガードに最適ですね。相手の考えが読めるから、一歩先に出てガードできる。
ジェシカは自分の釈放と引き換えに、リンダーマンからの暗殺の依頼を引き受けたのでした。鏡に写るニキは、手出しが出来ない。何かあって逮捕されるのはニキなのに。マットはドア越しにニキとジェシカの会話を聞いてしまいます。暗殺者は二人いる、ってのはマットの大きな誤解(泣)とうとうジェシカに捕まり、窓から投げ飛ばされました。ここ何階ですか?マットは鉄筋にひっかかり一命と取り留めたものの、マルスキーはまっぷたつに…ジェシカが相手なのは運が悪かったね。
ヒロたちはなぜ裏口から厨房を抜けて行くのでしょう。ホテルの正面玄関から入っていけばいいのに。あのスーツケースは一体いままで何処に隠していたのか…あまり気にするのは止めましょう。ヒロはリンダーマンからあの日本刀を強奪する方法を思索します。アンドウ君が、厨房の隅で泣いていたショーガールに気を取られてますよ。うーん、ひょっとして女好きなキャラクターでしたか(汗)ショーガールはホープと名乗り、自己紹介をします。泣いていた理由は暴力を振るう彼氏から、命からがら逃げてきたものの大事な鞄を部屋に置いてきてしまったと。それを取り戻してもらえないか、という相談でした。ヒロは嫌がってるのですが、今度は自分の番だとアンドウ君張り切ってます。ホープという名前で目が輝いてましたから…ホープがリンダーマンにつてがあると知り、バッグと引き換えに紹介してもらうことになりました。
モヒンダーの能力者たちへの警告は功を奏さないでいます。怪しいセールスかなにかだと思われてますよ。
しかし留守電に一件のメッセージが。ゼイン・テイラーという男性が逼迫した様子で、会いたいと連絡をして来たのです。ゼインの家のドアを開けると、そこにはサイラーが…一体何処で嗅ぎつけて来たのやら。サイラー眉毛太いよなあ(←関係ない)モヒンダーに成りすますことにしたサイラーですが、結局殺して能力を奪ってしまうのだから(泣)
クレアは嘘がばれて、夕方五時以降は外出禁止となってしまいました。落ち込むクレアは、メレディスに連絡を取ります。父親と連絡が取れたと知り、喜ぶクレア。でもやはり会うことは許してもらえません。
業を煮やして、カーミットにあるメレディスのトレーラーハウスを訪れると、ネイサンが部屋の中にいるじゃないですか。話を盗み聞きすると、ネイサンはクレアに会いたがっていないと分かります。今の家族を一番に思っていると。家を出たネイサンの顔を一目でも見ようとしますが、陰になって見えないんだな～。車に乗って去ってしまいます。そこでクレアの取った態度が凄い。握り拳大の石を拾い、車のバックドアガラスに投げつけました。怖い、怖いよクレア…メレディスはネイサンから受け取ったお金で、メキシコへ戻るそうです。まだ追われる身なのかしら。
ゼインを殺害したサイラー。そこへモヒンダーが訪ねて来ました。ううう遅かった。ゼインのふりをするサイラーですが、モヒンダーが他の能力者たちの居場所を知っていると聞いて、よからぬ企みを思いついたようで。モヒンダーの仕事を手伝うふりをして、自分の欲求を満たすつもりです。モヒンダー気づいてよ、目の前にいる男が父親を殺したんだと…
ホープが悪人だと気づいたヒロですが、あんな簡単にノックアウトされるなんて(汗)物置に閉じ込められてしまいましたよ。アンドウ君は鞄を無事に取り戻しました。あれ、ホープに手を引かれて何処へ向かうというの?
ヒロを助けてくれたのは、賭博監視員と名乗る男性。ホープの彼氏じゃなかったわけだ。あーあ、アンドウ君、見事にはめられちゃって。
クレアが帰宅すると、義母の様子がおかしい。火を付けた鍋は沸騰したまま、料理の材料は四方八方に飛び散っています。クレアが誰だか分からない。あれだけ可愛がっていたポメラニアンのミスター・マグルスも。
本当の父親が金持ちなら、義母の病気も治せるかもしれない…クレアの望みは叶いそうにないですね。うう。
ジェシカの次のターゲットはネイサンなんですか…一緒に寝たのはニキでなく、ジェシカだったものね。
マットはマスルキーの宝石をこっそりポケットへ。これでリンダーマンのブラックリスト入りは確実です。ほんの出来心が、とんでもない事になりそうで。
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