そして犯人が殺害され、ビーチで発見されました。あーあ、ウルフやってしまったよ。
物凄い数の野次馬です。テレビの影響は怖いです。
アレックスによると少なくとも十人以上の人間が襲い掛かった痕跡があるそうです。
抵抗した痕も見られますが、多勢に無勢。怒れる群集の餌食となってしまいました。
爪の間に木の棘が刺さっています。犯人の決め手となる証拠となればいいのですが。
ウルフにテレビ局まで呼び出されたカリー。怖いよ~、めちゃくちゃ怒ってます。カリーがこんなに怒るの初めて見たよ。「後始末させられる者の身にもなって!」という台詞は、私もよく職場で愚痴っております…
放送後に犯人殺害をほのめかす脅迫電話をかけて来た人物のリストを、ウルフはカリーに手渡したかったのです。感情が先に出てしまいましたが、カリーもプロです。用件が分かれば、そこで気持ちの切り替えを行います。
被害者の着衣に付着していたDNAが、脅迫電話のリストに載っていた人物と一致。
デレク・ヒューイットは自分が殺してやったと自白しました。
しかし、検視から被害者はビーチではなく海上で殺害されたと判明。鮫の傷あとから、生体反応が見られなかったのです。
被害者の兄ポール・ビリングスが、テレビで見たのだがとマイアミ・デイド署を訪れました。悲しい再会です。弟のジェイソンと遺体安置所で会うなんて。
なんだ、カリー今でもジェイクと連絡取り合っているんだ。会う約束しちゃってさ~。デルコ、ちょっと傷ついたかな。カリーが自分に気があるのかも、と思い始めていたみたいだったので。
ポールはお金持ちで、車を盗む必要なんてなかった。ボートを持ってるなんてなあ。このボートに麻薬を運んだ跡があったことから、捜査は急展開。アイアミの広大なビーチに隠された麻薬を発見しなければ。カリーとナタリア、文句言いながらも楽しそう。カリーにとってもナタリアが捜査官になったのは良かったなと。そこへカメラマンを引き連れたウルフ登場。警察無線を盗聴とは違法ですなあ。撮影ポイントを決めかねていたカメラマンが罠にかかり、大怪我を負ってしまいました。
自分のせいだと落ち込むウルフ。ナタリアに弱いところを見せます。ウルフ、ナタリアには散々嫌味言ってきたのに。ナタリアは親切に受け止めてくれましたよ。テレビに出るのは止めたほうがいいと。
罠は麻薬を守るためのものでした。罠の下を掘り出すと、バナナの葉にくるまれた大量の麻薬が出てきました。
ボートの名義はジェイソンルではなく、兄のポールのものでした。兄弟で麻薬の運び屋をやっていたのでしょうか。大学生のバイトでボートの掃除なんてものがあるんですねえ。
バイトのコールが、ジェイソンにキューバに連れて行かれ、そこで麻薬を包まなければ置いて行くと脅されたと証言しました。マイアミに戻ってからは関わりがないと言うけれど。罠に付着していた上皮のDNAはコールのものでした。CSIに嘘は通用しませんよ。
麻薬カルテルのメンバー、トニー・デッカーからジェイソンたちは麻薬を盗んだのです。このジェイソン役の俳優さん、何処かで見たな~。何処だっけ。もっと爽やかに笑う、笑顔の似合う役だったはず。『サード・ウォッチ』のディヴィスやっていたコービイ・ベル氏でした。
ウルフはカー・ジャックの映像を繰り返し見て、あることに気づきました。
車のホイールに当たった火花。誰かが発砲したため、ジェイソンは車を奪って逃走したのでした。犯人はなんと兄のポール。シェリーが白状しました。テレビで放送されて、ジェイソンが悪者に、シェリーは悲劇のヒロインに。見方が違うと、とんでもないことになってしまいます。
ここでジェイソンの爪に挟まっていた木が、真犯人を突き止める手がかりとなります。
やはり悪い人だったんだ…
すっかり弱気になってしまたウルフは生放送の現場で、辞職を申し出ました。
それをまたホレイショは受け入れてしまうんだから。優しいなあ。ウルフもあんなに意地を張ることなかったのに。復職は無理なのでは、と思うのですが。イェリーナと一緒に私立探偵をやるのかなと妄想中…
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