CSI:3 の感想、飛び飛びですが。
CSI:3 第6話 死刑執行停止 (The Execution Of Catherine Willows)
キャサリンが担当した事件で、初めての死刑執行が行われました。しかも、直前に執行停止。
今はDNA鑑定があたりまえですが、15年前はまだそれだけの技術力がなかったんですね。
確かに15年前といえば、ファミコンのドラクエも復活の呪文をメモに書きとめていたような時代。
それを考えると、技術の発達のスピードは尋常ならざるものがあります。
15年前の証拠を倉庫から探し出して、一から調査のやり直し。
自分だったら万が一の捜査ミスを想像して、結果が判明するまで胃が痛い日々を過ごすだろうなぁ。
結局はキャサリンの捜査が正しかった事が判明しましたが、真犯人の行方は分からず終い。
主任が負けを認めてしまいました。ウォリックの母校での連続殺人事件というのも、世の中狭いような。
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CSI:3 第9話 流血のストリート (Blood List)
一見無関係なような二つの事件が、一つに結びついた事件でした。
9/11の事件以降の、アメリカ国内での有色人種に対する偏見問題が垣間見えた回でした。
タクシーの運転手さんには、助かって欲しかったのですけれど。最初女性のお客を乗せたときに、ミラー越しにじっと見ていたのでちょっと嫌な人かなと思ったのですが、ミスリードさせる展開でした。
群集心理は怖いです。
CSI:マイアミだとホレイショがする役割を、ブラス警部が果たしました。
ブラス警部もグリッソムも、あまり犯人に対して怒りを表に出すことが少ないような。
射殺体の事件、あの子どもの将来は末恐ろしいです。
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CSI:3 第10話 翼の折れたイカロス (High and Low)
ニックとウォリックの微妙な力関係が、またしても浮上。以前に、ニックが主任に対してウォリックのように自分にも単独捜査をやらせて欲しいと、嘆願していたのを思い出しました。
CSI:2第21話 最も残忍な殺害方法 (Anatomy of A Lie)で、ニックが担当した「砂漠で入水急死した男性の事件」のケースが比較して取り上げられていました。
今回はニックの予想通りでした。良かったね、ニック。
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CSI:3 第11話 殺しのレシピ (Recipe for Murder)
昼にハンバーグを食べるか、パスタを食べるかで迷い、パスタにして良かったと思った回。
精肉工場のミンチマシーンで、人間の死体が見つかって~という話。
日本でも実際に少し前、コンビにのおにぎりか何かを食べたら人の指が出てきた事件がありました。
都市伝説も真っ青。
あのころは虫だのカビだの、いろんな異物混入事件がたて続けに起きていたような。
それにしても、厨房で血液飛ばしてふざけているなんて勘弁。裏側では何やっているか、分かったものではないです。ドラマよりも現実の方が、恐ろしい事が行われているのでは。
もう一つの事件で最後にウォリックが「ばあちゃんに昔言われて、その時はわからなかったけど今は分かる事がある。異常なものは、正常なものまで異常にする。」というのに納得。
うちの職場にもメンタルさんが数人いて、周囲の人がびくついています・・。
世界共通なんだなぁ。
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