以下の文章ではCSI:ラスベガスシーズン4に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:4 #11「地獄の12人」
原題は「Eleven Angry Jurors 」。11人の怒れる陪審員ですかね。
12人の陪審員の一人が、アナフィラキシーにより死亡した。その一人が無実を言い張ったために、審議が確定しなかったのだ。他の陪審員たちは、彼にいらだち、殺意を覚える者もいた。被害者は様々なアレルギーを抱えていたので、それが分かるようブレスレットをしていた。ピーナツの殻に触れただけでも、赤く腫れてしまうほどのアレルギーだ。彼を殺すには、それを利用してやればいい。
日本でも陪審員制度始まるんですよね。携帯は取り上げられ、家族と離れてホテルに缶詰。新聞もテレビも見てはならない。もちろん仕事は休まなければならない。アメリカのドラマで、この話を含めて陪審員の意見がまとまらないから殺しちゃえっての、いくつか見ました。なんだかねー。司法試験駄目で他の仕事につき、陪審員に選ばれた人とか面倒くさそう。法律用語ばっかり並べそうで。
こういう話が放送されるということは、そういう体験をした人が比較的多いんでしょう。
うーん。
ニックは四年前の事件を再捜査。その事件はグリッソムが、女性が失踪したものと判断し、捜査を終了したものだった。彼女の妹がCSIを訪れ、姉は殺されたのだ、当事自分は嘘の証言をしていた、と言う。夫が他の女と浮気しているところを目撃し、殺されてしまったのだと。浮気相手は自分たったとも。
上司が扱った事件の再捜査は難しいけど、証言が変わったし、証拠も出てきた。
ニックはよくがんばってます。確かに事件に対しては客観的であるべきでしょう。でもニックは客観的になれない所がいい所。グリッソムやサラも客観的になれない時があるわけだし。
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