以下の文章ではCSI:4に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:4 #17 ベビーガールのドクロ
道路でバラバラになった死体が発見された。女性刑務所の囚人移送車から落ちたものである。時速百キロだったとして、一体何キロに渡って体の一部が落下しているのか。キャサリン、サラ、ニックの三人で担当。
アパートの一室で、体の前後を刺されて死亡した男性が発見された。男性は知的障害のある兄と二人きりの兄弟だった。当初、兄が犯人ではないかと疑われたのだが。グリッソムとウォリックが担当。
ベビーガールというあだ名の女性だった。車にしがみ付いていたのは。釈放まであと一ヶ月だったのに、一体何が起こったのか。ロビンス先生が、ばらばらになったのを骨盤を中心にして、元あった場所に戻してあげました。そこで分かったのは、死後に車の下に結び付けられたこと。頭部を殴られたことが死因なのだが、凶器が分からない。そこで薬品を使って、頭部をぐつぐつ煮込むことに。腕にある謎の染みは、分析に回します。皮膚をメスでぐーっとはがすのですが、そのシーンはカット。コマーシャルになってしまいました。
昼時になかなかえぐいです。
ホッジスの分析により、ある昆虫の色素が腕の染みの原因だと判明。ニックも一緒に考えるのだが、理由が分からない。なぜ虫の色素で腕を染めるのか。そこにサラが登場し、タトゥーに使用したのだと説明する。
なんで、そんなに昆虫に詳しいのかと聞かれたサラは「去年のクリスマスに、主任から本をもらった」と白状する。ニックはニヤリと「ぼくちんそんなのもらってないけど~」と。ホッジスと目が合い、彼も何ももらってない、とサラと主任の仲をからかいます。サラは二人がニヤニヤしているのを、不思議そうに見てます。
ベビーガールは、皆から人気があった。そのことが誤解を生み、殺人へと。刑務所で一生を過ごすことになってしまうとは。
ゼロとアダントの兄弟は早くに両親を無くし、後見人のフランクが二人の面倒を見ていた。
弟は、カジノのギャンブルにはまり、一攫千金を狙って兄の貯金まで使って勝負に出たのだ。
結果は惨敗。フランクは、アパートを訪れたときに遺体を発見していた。しかし、兄のゼロがしたのだと思い、警察や救急車を呼ばずにいた。そのことが、元で罪に問われることに。調べるうちに、弟は失った金を弁償するために保険に入り、殺害されたように見せかけて、自殺をしたのだと分かる。
ウォリックはゼロにその真実を告げる。フランクも罪を犯したので、後見人は続けられないと。
ゼロはお金なんかいらないし、フランクがいいと泣きそうな声で訴える。
視線をそらすウォリック。真実が分からないほうがいいこともある。CSIの仕事はきついです…。
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