以下の文章ではCSI:4に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:4 #18 骨の音
カジノの駐車場で男が殺害された。カジノの監視ビデオで、被害者とトラブルがあった人物はいないかと探してみる。すると、被害者からカジノのチップをこっそり盗み取っていた男がいた。ブラス警部は、聞き込みを開始する。
レストランで食事をしていたその男ダリアンは、被害者よりも小柄で、とても自分よりガタイのいい男を殴り殺したとは思えなかった。
ロビンス先生が検死すると、例が無いほどひどく殴り殺されているという。複数で殴ったのではなく、一人での犯行。署で事情聴取をするのだが、グリッソムが爪から証拠を採取しようとしたら、急に暴れだした。
警察官五人がかりで取り押さえたのだが、ダリアンは死亡していた。ブラス警部は、まずいことになったと渋い顔。
ダリアンの死亡一時間の体温はなんと38.6度。生きていたときは、39度近くあったことになる。
そんなに高熱だったら、ふらふらして何もできないと思うのですが…。
ロビンス先生は、平熱が高い人は大勢いる、と極めて冷静。うーん、外国の人は体温がかなり高いんですね。
でも、そうだとすると、とっても寒い日に半袖だったり、夏に冷房ガンガンな理由が分かる気がします。グリッソムは、だから証拠を採取しようと手を握ったときに、非常に熱かったのかと納得の様子。
ロビンス先生までシェイクスピアのジュリアス・シーザーを引用したりして。うう、読んだ事ある作品なのに気付かなかった。
ダリアンの車を調べていると、女性の仕事着が出てきた。過去にも殺人を犯していたのだろうか。
グリッソムとウォリックは、ダリアンの家である元モーテルを訪れる。
部屋の中はガラクタだらけ。ガラクタを山の様に積むことで、精神的に安定するのだとか。
うーん、それと掃除ができない人とは紙一重なんだろうか。世界にとっては、ダミアンが驚異だったのに。
グリッソムは部屋の窓から外を眺め、何かが埋められているような怪しい場所に気付く。こういうのって、長年積み重ねたもんですかね。やはり。発掘は夜中までかかり、もう何もないのではと思われたころ、ウォリックが骨の音に気付く。普通の生活を過ごしていたら、骨の音なんて知らないですよ。これも経験から分かること。
グリッソムは頭蓋骨の匂いから、死後経過年数を推理。うう、生理的に嫌なんですけど。なんでも頭蓋骨が臭い場合は、死後三年以内だとか。またしても経験が物を言います…。頭蓋骨は臭くないので、三年以上昔の遺骨だと推測。
アーチーとニックで、頭蓋骨からCGを使用して、被害者の顔を復元することに。
ダリアンの家から出てきた女性の写真と、それは瓜二つだった。
そして、その女性は妊娠していたことが分かる。骨盤は開いていないので出産経験はないのだが、へその緒が骨盤にくっついていたので妊娠中だと分かったのだ。DNA検査をしたところ、女性のものと男性のものの二つがあり、アレルの一致した数から親子だと思われる。
さて、子どもは何処へ。
なんだかゆがんだ兄妹愛みたいで、嫌な気分にさせられました。っか、あの子どもは父親にそっくりで可愛かったです。あんな事件に巻き込まれなかったら、母と子で仲良く生活していたのかも。あの父親もその後、他の人と結婚した雰囲気はないので、家族三人上手くやり直せていたかもしれない。
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